力也のFX道場
2021年06月18日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、本日6/18金曜日午前10時04分頃からはラジオNIKKEIの「マーケットプレス前場内
「今日の相場概況」「FXショートコメント」に(お相手は岸田 恵美子さん)に出演させ
て頂きました。
話題はFRBの緩和縮小・テーパリング・利上げに向けた動きを萌芽させるも本日の日銀金融
政策決定会合は従来の姿勢を踏襲、他国比での物価上昇に苦渋し、結局は追加緩和姿勢をも
見せつつ不動、とのコメントしています。


そして週末リスクとして6/18に中東イランで大統領選挙の投票が行われ、その結果警戒、
としました。
核合意を結ぶなど欧米対話路線をとったロウハニ現大統領が不利で反米保守強硬派のライシ師
が優勢な状況、との観測報から欧米との対話路線をとった現ロウハニ政権からの交代、対米
強硬ライシ政権誕生の場合の市場反応に注視、としました。

中東リスクに疎い本邦勢は留意かと思いコメントした次第です。
詳細は<ラジコ>でご聴取頂けますので是非、お試しを。。
2021年06月17日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、注目された6/17午前3時のFOMC米連邦公開市場委員会、そして午前3時半からの
パウエルFRB議長記者会見。

結果は周知、金利見通しドットチャートでの上昇修正見通しがこれまで2024年以降と
してきたゼロ金利政策の解除の時期を、2023年中に前倒しする見通しが示されました
一方、金融緩和を徐々に縮小する「テーパリング」に関してパウエル議長は
「縮小の時期を語るのはもっと多くの経済指標を確認してからになる」と慎重姿勢を崩さず、
市場憶測を抑制した格好で述べていました。
FOMC審議委員の利上げ実施時期見通しがこれまでの2024年から2023年に前倒しされ少なくとも
2回の0.25%利上げを予想しているわけですが、2023年、と言えば2年後・・。
些かドル買い先行し過ぎの感もあり、と思っていたら東京金融取引所のくりっく365FXでの
ドル円売買比率は大きく低減。
買い持ち高残、そして新規売り増の反映により買い比率低下、となります。
一旦の上限目途と捉えての投資行動と考察」されます
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