トランプ大統領最後のイベントと市場ムード
2020年11月26日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、米感謝祭(サンクスギビング)で調理される予定だった七面鳥にトランプ大統領
が恩赦を与えた、という報道が昨日の米国では多く取り上げられました・・・。
恒例行事でありますが、実質、最後のトランプ大統領イベントと言っても過言ではなく、
ホワイトハウスのWEBサイトにもその模様が掲載されています。
実際に報道陣が待ち構えていた理由はバイデン次期米大統領に対する敗北を認めるか否か。
しかし、認めることもなければ、ほのめかしもなく、そして法廷闘争への話題も高まらず
肩透かしで終了。
一方、バイデン次期大統領からも重要閣僚人事の発表が示されたものの市場が注視したのは
財務長官は誰か、ということ。
数日来伝わるのが米連邦準備制度理事会FRB前議長のイエレン氏でしたが実際は新財務長官
の発表もなくこちらも終了。(難航しているのか、とした一部憶測も聞こえましたが・・)
財務長官は誰か、ということ。
数日来伝わるのが米連邦準備制度理事会FRB前議長のイエレン氏でしたが実際は新財務長官
の発表もなくこちらも終了。(難航しているのか、とした一部憶測も聞こえましたが・・)
米株式市場では11/24にダウ工業株30種平均が大幅上昇し、史上初めて3万ドルの大台を
突破したものの騒ぎの程度は地味で、熱狂ムードもほど無く終了。
無い無いムードの中で東京金融取引所くりっく365のドル円売買比率に着目。
25の取扱会社を通じて反映される投資家心理は何を示すか、と注視しましたが、
こちらも先日来の104円台主戦場推移から、売買比率もほぼ横ばい・・。
25の取扱会社を通じて反映される投資家心理は何を示すか、と注視しましたが、
こちらも先日来の104円台主戦場推移から、売買比率もほぼ横ばい・・。
最近の天候、冷え込みを思い出し、徐々に年末モード入りを感じさせる本日です。

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