ラジオで自粛「トランプ・パウエル共通の警戒通貨?」
2019年07月12日
お疲れ様です、岡三オンライン証券・武部力也です。
さて、7/12金曜日の午前10時2分頃からラジオNIKKEIの株式番組「マーケットプレス前場内」
「今日の相場概況」「FXショートコメント」に(お相手は岸田 恵美子さん)に出演させて頂き
ました。詳細は<ラジコ>でお聴き頂けます。
以下、朝の当社・投資情報部内でのブリーフィングに使用した本日の東京ドル円・日経225の上下焦
点を◎<日経225><ドル円>◎軸にコメントとしていますがラジオで言わなかったことが一点。
それは、金融政策への溝が感じられるトランプ米大統領とパウエルFRB議長ですが共通している見解が
ひとつあることです。


パウエルFRB議長「リブラ(Facebookの仮想通貨)に対する懸念が高まっている」
トランプ米大統領「フェイスブックの仮想通貨リブラの信頼性はほとんどない」
「私はビットコインなど仮想通貨のファンではない」
つまり、ポイントは一点でパウエル議長は議会証言で、米フェイスブックが発行を目指すデジタル通貨
”リブラ”は「リスクを極めて慎重に審査する必要があり、それが1年以内に完了するとは思わない」
「プライバシーや資金洗浄、消費者保護、金融の安定といった多くの深刻な懸念がある」
と、してマネーロンダリングとして利用される可能性から金融当局の認可が遅れる可能性を示唆した
のであります。
まあ、トランプ大統領は一刀両断でしたが・・。
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