牛丼の強みと円の強み。

2011年04月12日

お疲れ様です、岡三オンライン証券のたけべりきやです。
さて、牛丼といえば日本文化が生んだ至高のファーストフード。
江戸時代の「鋤焼(スキヤキ)」、そして明治時代の文明開化で牛肉が加わると、一気に
それをどんぶり飯にかけたものが”すき焼き丼”、そして”牛丼”へと現在の原型に繋がり
ます。

牛丼野郎
外為市場での牛丼ファン第一人者を自認。

主要な牛丼チェーンによると主要食材である牛肉に関しては、農林水産省・農林水産物輸出入
概況、財務省貿易統計、米国食肉輸出連合会の日本の牛肉輸入量の国別割合などをみると
豪州、アメリカ、ニュージランドの順でほぼ全体を占めます。

厳密には業界間の競争、そして消費者物価指数やロケーションコストも含めてのマーケティング
施策で牛丼一杯の価格が決まるのでしょうが為替動向も大きな影響力を与えることは想像に容易
くありません。
特に新興国・BRICS諸国の所得増に伴う農産物輸入量の増加、国際商品価格の高騰の中で、食料
の安定供給源を確保していかねばならない日本は「食料安全保障」からもライフラインの維持
は勿論、円の強みを享受する必要が問われます。つまり、為替相場が原価に直接影響し、
牛丼ファンには円高が有利・円安が不利となりましょうか。

0412主要通貨変動率
出所:岡三オンライン証券:ネットトレーダー/日足/ドル円/豪ドル円/NZ円/昨年9月29日(ぎゅーにくのひ)を基点とした変化率

本日のランチは久方ぶりに早い・うまい・安いの牛丼と致しました。

ドンドン牛丼


今夜の材料。
19:15 (米) ダドリー米NY連銀総裁講演(香港)
19:40 (ユーロ圏) シュタルクECB専務理事 講演(香港)
20:00 (ユーロ圏) ファンロンパイEU大統領・パパンドレウ・ギリシャ首相会談
21:30 (加) 2月新築住宅価格指数 [前月比] (前回+0.2%)
21:30 (加) 2月国際商品貿易 (前回+1億CAD 予想+5億CAD )
21:30 (米) 3月輸入物価指数 [前月比] (前回+1.4% 予想+2.2%)
21:30 (米) 2月貿易収支 (前回-463億USD 予想-440億USD)
22:00 (加) 加中銀政策金利発表
22:15 (米) ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁講演「Too Big to Fail」
22:30 (米) 米国株式市場(〜5:00)
23:00 (米) ニューヨークオプション行使時間期限
23:00 (米) 3月月次財政収支 (前回-2225億USD 予想-1890億USD)
23:00 (米) 4月IBD/TIPP景気楽観度指数(前回43.0 予想45.0)
24:00 (英) ロンドンフィキシング
02:00 (ユーロ圏) ファンロンパイEU大統領・フリストフィアス・キプロス首相会談
03:00 (米) 米3年債(320億ドル)
03:45 (米) タルーロFRB理事議会証言「デリバティブ規制」
03:50 (米) フィッシャー米ダラス連銀総裁・討論会進行
●世界銀行グループ/IMF春季会合(ワシントン、11−17日)

出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート/コンビニ/岡三グループ各社/諸官庁公開情報ほか
(変更/修正/中止等の場合もありますので予めご了承ください)

ドル円は上昇ピッチの速さに対する調整が顕著で加えてドルストレートやクロス円にも振り
回されている格好。

今夜は地味ながら今週は米3年債(320億ドル)、10年債(210億ドル)、30年債(130億ドル)
の合計660億ドル(対象期間4月11日から月15日)の入札があり、今夜はその第一弾。 
<15日金曜日には米5年債(200億ドル)の償還もあり>

活発な応札が期待されていますが、債券価格が上がれば、金利が低下、という教科書的な
債券ロジックがドル円相場にも連動させるかにも注視しています。

 

4月の騰落率。
3月31日終値からの通貨ペア強弱です。  

4月11日までの騰落率
出所:東京金融取引所の取引所為替証拠金取引「くりっく365」データより(3月31日終値から11日終値での比較)        


ドル円ぱっと見テクニカル。
東京ドル円は気付けば朝から1円34銭の値幅・・(東京金融取引所「くりっく365」)
原発事故の対応と政府の迷走がドル円相場を牽引している、、との声も聞くなかで、海外勢
の見方がドル円に反映するか、それともユーロドル主役での連動か、いずれにしろ警戒を要します。
短期下値焦点は83.46安値での下髭を見せて、下値焦点のひとつとして挙げた雇用統計後の戻り
最安値圏83.80-90が頼りなさげな短期的な橋頭堡(きょうとうほ)となりました。
但し、再度下押し圧力が勝るようだと83.20-30の上昇ゾーンの回帰を迫る可能性が考えられます。

今夜のトレード戦略は83.80-84.40を中心としたレンジを想定し、上限・下限から短期逆張り
(下がっている時に買う/上がっている時に売る)が志向闊歩されやすいかと想定。
特に売り方派は下落開始ゾーンの84.80圏まで忍従するものとイメージしますが、仮に上抜けて
「ドテン買い」としても85.00-10、若しくは85.40-50からの上値重さがいわゆる” 往復ビンタ
(二重の損失)”をさせる可能性もあり、クイックレスポンス派も多数現れる、難しい局面に
なるではないかとイメージしています。

0412欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/ドル円



okasanonline at 18:37コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。(東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 副委員長、東洋大学 社会人基礎力 特別講師)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

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