夏の夢を1000円で・・。
2010年08月03日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、東京株式相場はカラッとはせず、サマーラリーも遠く及ばず・・。
そこで本日のランチは株安・円高の自律修正を祈念。
盛夏、ということでドーンと奮発。あと1000円で日経平均株価も10000万円台、、ということでカラッ
とあがる相場を祈念してランチに大海老天丼(1,000円)を頂きました。
テクニカル的に日足一目均衡表でみると目先のターゲットは9800円台を越えて雲の下限レジスタンス
を超えることが出来るか否か。世界的な株価の安定化とともに、消去法的な円買いに売り戻しが入る
余地を勘案すれば円安が225指数の下支えとなり、、、と期待。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/日経平均株価
マーケットではドル軟調とした志向が続く中で為替市場での円高は輸出関連企業の収益目減りを通じる
とした、日本株独自の懸念要因であり、これを如何に排除するかも株式相場浮揚のポイントです。
事業計画の前提となっている日銀短観での想定為替レート(大企業・製造業)
<ドル円>
2010年3月調査 2010年6月調査
2009年度 92.71 92.84
上期 94.78 94.80
下期 90.91 91.17
2010年度 91.00 90.18
上期 90.97 90.20
下期 91.02 90.16
(参照:日本銀行)
ドル円相場は86円台割れ、50銭刻みでストップロスやオプション、仕組み債の設定観測が囁かれてお
り、企業独自の想定為替レートは円高への耐性が高まってはいますが、円高を歓迎する訳はなく、あと
は景気浮揚の政策次第、と言う感じでしょうか。
菅直人首相が「景気は一定の改善がみられるが、雇用状況は厳しい。何らかの対応が必要か検討をし
なければならない時期だ。十分検討したい」と述べ、追加経済対策の検討を始める考えを示しました。
センチメントが悲観に傾いている中、悲観の行き過ぎを是正する政治に期待します。
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