26日水曜日東京ドル円戦略
2009年08月26日
おはようございます。岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、昨晩のニューヨーク市場ですが
NYダウ終値
9539.29ドル
CME日経225終値
10615.0
NY原油先物終値
1バレル=72.05ドル
NY金先物終値
1オンス=946.00ドル
と株式、商品市場が牽制しあう中で為替も右往左往。結局、株式・為替・商品市場の三竦み状態が継続しています。
今朝のオセアニア外為市場ではドル円をはじめとする主要通貨ペアに目立った動意は見られません。
本日の東京外為市場では日経平均株価をはじめ中国上海総合指数などの株価動向にらみの様相を予想させます。
<※>早朝のNHKなどの国内メディア報道によると拡大路線を続けてきた、トヨタ自動車が景気後退の影響で大規模な生産能力の縮小、と大きく方針転換することを報じておりその影響が懸念されるところです。
また、東京市場では、月末にかけて外貨建て投信の新規設定が予定されており、投信の新規設定の場合、まとまった資金が外貨転(円売り)されて運用が始まるため、為替相場では外貨高・円安要因となりやすいため市場では設定日の前段階から、投機的な外貨売りを抑制させたり、外貨の先回り買いを誘発させる可能性もありますのでご注意ください。ちなみにこちらが当社取り扱いの投信です。<宣伝です♪>
テクニカル的にはドル円相場の下値焦点としては93.75-94.20のギャップ(窓)への回帰圧力がみられたものの結局は更に下落は進まず94.00や60分足ボリンジャーバンド−2σ指針の93.90、93.75-80(8月25日安値)、93.40-45(8月21日安値)がサポート意識されます。
一方の上値焦点としては60分足ボリンジャーバンドでみると短期的な上値焦点として中心線94.19、+2σ指針の94.40、直近戻り高値94.60-65(8月25日高値)、95.05-10(8月24日高値)・・・、と各水準がレジスタンスとして機能しやすく95円台への上昇はなかなか覚束ないムード。
本日は94円台前半を中心的に推移すると考えています・・・。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足ボリンジャーバンド/ドル円
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