2009年12月01日

おつかれさまでした、岡三オンライン証券の武部力也です。

 

Buy the rumor,sell the fact.
噂で買って事実で売る

格言とはたいしたもので、危惧していた通り、急遽、日銀金融政策決定会合が、臨時開催されると発表されると大幅な追加金融緩和策が発表されるとの思惑から、インターバンク市場主導で円が全面安となり、個人投資家も追随・・。
しかし、実際の臨時日銀金融政策決定会合では、現状の金利水準維持、「0.1%で期間3カ月の資金を10兆円供給する」との政策を示されたことが、市場が想定していたほどの量的緩和策とならず、<本日の無担保コールオーバーナイト加重平均レートも前日比-0.009%の0.104%で推移。>
失望感から再度急速な円の買戻しを誘う結果となり発表後にドル円・クロス円は急落となりました・・。


噂のおまけ

韓国市場では本日午前、北朝鮮の金正日総書記が死亡したとの情報が一時広がり韓国総合株価指数(KOSPI)は午前10時18分の1561から約20ポイント急落株価が急落。この情報は「金総書記が26日午後7時ころに平壌付近の路上で襲撃を受けて死亡した」というものでしたが間もなく情報が誤りだったと判明し元の水準を回復をみせています・・。

 

今夜のポイント

指標予定もありますが、やはり「日本の中央銀行がわざわざ緊急会合まで開催して危機対応策を打ち出すにしては、ちょっと、、、ねえ?どうよ?」と欧米勢が深読みするのか否か。

日本政府はデフレ宣言を行い、そして週末からは財務省の玉木財務官が米国を訪問して為替問題を協議してきたとの報道。
それほど円高に危機感を強めているなら「更なる円高デフレ対策の隠しダマが隠されているのではないか」と、欧米勢は疑心暗鬼になってもおかしくはありませんよね(苦笑)

しかし、もうひとつの読みの想像としては、『Hatoyama political power、It is sweet ♪ふふーン』となめられ?「当面の対策は出尽くし」「為替介入と日銀の更なる量的緩和策は困難」との見方から円買い仕掛けが欧米時間に再燃する可能性も、あろうかと・・。つまり介入催促試しでの下攻めです。

 

12月なので市場参加者が少ないぶん、値は飛びやすいはずです。

 

ドル円短期テクニカル

先週末の下落で生じた87.00-40のギャップ(窓)を埋め戻したものの上昇は87.54までで、この水準から急落して再度、ギャップ(窓)を生じさせてしまいました。
新たに生じた87.10-50のギャップ(窓)を埋め戻し、
26日戻り高値圏の87.68-73を越え、更に87.80-88.40のギャップ(窓)を埋め戻しアプローチができるのか否かが短期的な上値の最大焦点として考えています。
1201今夜のドル円
 一方、下値焦点ですが60分足ボリンジャーバンド中心線86.62を意識して86.45-55にぽっかり生じたギャップ(窓)が下支え・・。
下抜けて86.15-20の戻り安値圏86.00−05、先週末戻り安値85.73を含んだ85.80-20ゾーンのギャップ(窓)がターゲットとされます・・。

更に割れて85.00と11月27日AM8:44の84.78円、1995年7月安値84.53に注視し、下抜けて主要な下値メドは順に84.50円以下、50銭刻みで想定。
仕組み債などのオプション設定がらみや心理的節目もあるため、一気に1円幅飛ばしで急落するとは思えませんが79.75銭前後まで<例えば80.00円や79.50円>は50銭刻みでの設定観測がなされています。

 

シートベルト待機中

油断大敵!
mangetsu
明日は満月です。



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2009年12月01日

おつかれさまです、岡三オンライン証券、武部力也です。
先刻よりドル円相場をはじめ、クロス円が急騰!

1日付の朝日新聞電子版で玉木財務官が30日に米国へ出張したと報じ、米財務相と円高問題を議論し、為替介入に向けた意見交換を行ったとのでは?との観測がなされる中で藤井財務相は会見で政府日銀で経済認識の共有が重要とし、量的緩和になれば効果があるとの見方 を示しました。

一連流れの中で日銀が緊急の政策決定会合を開催を決定。
参照:日銀HPより。

---------------
本日、政策委員会議長は、日本銀行法第17条の規定に基づき、臨時の政策委員会・金融政策決定会合を以下のとおり招集することとした。

開催日時 平成21年12月1日(火)午後2時より

開催理由 最近の金融経済情勢の動向を踏まえ、必要な金融調節事項の検討を行うため。

-----------------
その後、16:00、若しくは16:30から白川日銀総裁が会見を行なう予定との報道もあり、インターバンク市場では先回りして円売りを持ち込んでいますが当然、内容が失望的だと反落のリスクも浮上します。

ご注意を!どーん、どーん!
DCSA0695


注:介入有無は財務省の専管事項ですから介入云々の言及期待はしないように。


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2009年12月01日

おはようございます、岡三オンライン証券の武部力也です。

本日から実質の12月相場入りとなりました。今月も宜しくお願いいたします。

 

昨夜のポイント

ドル円相場はテクニカル的に指摘していた通り上下に生じたギャップ(窓)のサポート・レジスタンスに挟まれて概ね86円台での横ばい推移で終始。

先週後半の大騒ぎが嘘のように、ドル円為替は月末のフロー主導の展開で上下に方向を模索した動きが見られました。「ドバイの債務問題」を巡る思惑や発言が為替相場を主導しているものの信用不安の影響は、今のところ最低限なものにとどまっているようです。


東京のポイント。

09:30 (豪) 10月住宅建設許可件数 [前月比] (前回+2.7%)
10:00 (中) 11月製造業PMI(前回55.2 予想55.9) 
12:30 (豪) RBAキャッシュターゲット

本日のイベントとしては前哨戦として中国国家統計局発表の11月製造業指数発表、そしてRBA(豪州連邦準備銀行、中央銀行)が定例会合を開催し、日本時間12:30に政策金利の発表を行ないます。

中国指標では改めて底堅さが示されれば、アジアの株高や為替相場ではリスク選好による資源高から資源通貨高へとしたサポート要因となりえます。
勿論、予想を大幅に下回るようですと中国の景気刺激策の息切れ懸念からリスク回避の円高やドル高/資源通貨安、へと繋がる可能性を想起しておきたいところです。

豪政策金利の市場予想は現状の3.50%から3.75%への利上げへと利上げ自体は大方織り込み済みで、市場の注目は声明文に次回以降の利上げに対してどの程度前向きな文言が盛り込まれるかがポイントとされます。

一方、我等がドル円は、米低金利がしばらく続くとの見方からドルの底打ち感がみられず、積極的に買い進む動きは限られており、依然として下方向への動きが懸念されます・・。
もっとも、更なる円高への急進行有無には当局による口先介入を睨んだ動きが警戒され主体的には動きづらいと考えています。


ドル円短期テクニカル

引き続き上下、60分足ボリンジャーバンド中心線86.38を意識して上下±σ85.99-86.77のバンド内を中心枠に、
ギャップ(窓)のサポート・レジスタンスを意識し、埋め戻し有無に注視。


下値焦点85.20-80のギャップ(窓)を下支え機能として意識し、割れて85.00と11月27日AM8:44の84.78円、1995年7月安値84.53に注視。


一方、上値焦点87.00-40のギャップ(窓)のレジスタンス有無を意識し、上抜けて26日戻り高値圏の87.68-73、 87.80-88.40のギャップ(窓)へのアプローチ有無。

1201ドル円



考え方
ドル円86円台前半から後半での短期取引<例:IfDoneOCO(イフダンオーシーオー)注文>を考えています。



okasanonline at 09:29コメント(0)トラックバック(0) 
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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。
(2014年−2017年 東洋大学 社会人基礎力 特別講師)
(2012年−2018年 東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 委員)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

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