2010年02月27日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、2010年冬季バンクーバーオリンピックでは熱戦が繰り広げられ、テレビに釘付けに成った方も多かった筈。
返す返すも夏季オリンピック東京の落選が悔やまれるところ・・。
一方注目されているのがブラジル
です。
2014年にサッカーワールドカップ開催、そして昨年は2016年オリンピックの誘致に成功し、こうした国際的イベントに向け道路・鉄道・空港など政府によるインフラ投資がなされるのはご存知の通り、ブラジルはかつてない盛り上がりをみせています。
そこで今回は岡三証券経済調査部作成のグローバル経済金融情報、
カーニバルは終わらない
〜ブラジルの疾走はオリンピック後も続こう〜
を特別に大公開!。
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口座開設しか方法はございませんので是非、ご勘案下さい!
2010年02月26日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
神様を斬る。
さて、ご高承どおり、「金融の神様」「マエストロ(巨匠)」
と言われているのは1987年から2006年まで米国史上前例のない5期の連邦準備制度理事会(FRB)議長を務めたアラン・グリーンスパン氏。当時のビル・クリントン大統領から3期、4期と再任指名されたのも有名な話です。
ところが昨日、ヒラリー・クリントン米国務長官(クリントン元大統領夫人)が米下院外交委員会の公聴会で、米国が抱える巨額な財政赤字について財政赤字の原因は米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン前議長の政策にあったとして、同氏を痛烈に批判。「常軌を逸している」と一刀両断しました。
オオー!ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
アラン・グリーンスパン氏には功罪多くの論調がありますがクリントン時代の120ヶ月という米国史上最長の好景気も彼の就任期間というのもまた事実。しかし、バッサリ・・・。
女性ご推薦。
本日のランチは当社関係者のご家族(女性)からの推薦で銀座4丁目の支那麺屋さんにナイスガイ二人が突入(注:内、1人はわたしのことですから!)
坦々麺をだんだんめん、と呼ぶこだわりはよくわからなかったのですが、細めのストレート麺にス−プは、醤油と芝麻醤を併せたという、ゴマ風味の、やや辛め?。そして野沢菜と肉厚で摘むと崩れる柔々のチャ−シュ−(煮豚)は甘くてトロ〜リ、と、なかなかの美味。
女性も多かったですね。はい。
女性が主役?。
当社周辺の夕刻は雨が降り始め家路を急いだか?人影もまばら・・。
一方、一昨日以来、自分の顔の脇で、両手を握り、人差し指を立てている(拳銃に見立てて)女性陣が散見されますが(笑)、ニューヨーク市場序盤前後の本邦各テレビ局の
番組スケジュールではバンクーバー五輪最大の注目種目”フィギュアスケート女子フリー”を組んでおり、改めて結果を御覧に成りたい投資家は特に同時間帯のリスク管理を認識しておく必要があります。(笑)
予定
18:30(英) 第4四半期GDP・改定値
18:30(英) 第4四半期個人消費・改定値 [前期比] (前回±0.0%)
19:00(ユーロ圏) 1月消費者物価指数・確報 [前年比] (前回+0.9% 予想+1.0%)
19:00(日) 外国為替平衡操作の実施状況 [月ベース] (前回0円 予想0円)
19:30(スイス) 2月KOF先行指数 (前回1.77)
21:00(南ア) 1月貿易収支 (前回+37億ZAR 予想-25億ZAR)
22:00(米) エバンスシカゴ連銀総裁がCNBCに出演 22:30(米) 米国株市場開始(〜06:00)
22:30(米) 第4四半期GDP・改定値 [前期比年率] (前回+5.7% 予想+5.6%)
22:30(米) 第4四半期GDPデフレーター・改定値
22:30(米) 第4四半期個人消費・改定値 [前期比] (前回+2.0%)
22:30(加) 第4四半期経常収支 (前回-131億CAD)
23:00(米) デューク(女性)FRB理事 公聴会で証言
23:45(米) 2月シカゴ購買部協会景気指数 (前回61.5 予想59.0)
23:55(米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 (前回73.7 予想73.9)
24:00(米) ニューヨークオプションカット
24:00(米) 1月中古住宅販売件数 (前回545万件 予想550万件)
24:00(米) 1月中古住宅販売件数 [前月比] (前回-16.7% 予想+0.9%)
24:45(米) ダドリー米NY連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
01:00(英) ロンドンフィキシング
03:30(米) タルーロFRB理事、エバンズ米シカゴ連銀総裁討論会参加「金融規制」
米GDP改定値ほか、デューク(女性)FRB理事をはじめ、FOMC投票権を持つ3名の要人コメント、また月末週末最終日での調整動意がロンドンフィキシングに発生するのか否かに警戒したいところ。またクロス円動意にドル円が牽引される可能性から主要なクロス円(豪ドル円、ユーロ円、英ポンド円)動向にも目を見張る必要を感じます。
ドル円パッと見テクニカル。
日足一目均衡表で見ると今夜は主に89円台前半での推移を想定し、急進動意での上下ブレイクに警戒です。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/ドル円来週より、岡三オンラインFX(くりっく365)の取引システムは新しく生まれ変わります。
乞うご期待!!!
2010年02月26日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
円全面高の背景。
失業保険申請件数が予想以上に増加するという弱気のサプライズが来週発表の米雇用統計をも不安視させ、また、前日のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)に続き、ムーディーズなどの格付け大手による一段のギリシャ格下げ警告が、市場心理を冷やしてしまいました。
米国債は、予想を上回る米新規失業保険申請件数を受けて、質への逃避で大幅に買われ(金利は低下)相関性指向の強いドル円と米10年債チャートの比較トレンドでは上値の重さを醸し出しています。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足/米ドル円/米10年債金利
また、バーナンキFRB議長が上院銀行委員会で半期金融政策報告をした際、米ゴールドマン・サックス・グループなどによるギリシャとの取引を調査していることを明らかにし、「中国の為替レートに対してより柔軟性を求める」とした発言もドル売り・円買いを後押しした、とされます。
個人的見解。
昨日懸念していた通り、テクニカル的には需給バランス観点からの攻めも否めません。くりっく365(東京金融取引所)のドル円のポジション(ドル・ロング)が先週末19日金曜日の朝6時半に公定歩合を引き上げたことから顕著に増え、その積み上がってきたポジションに対してストップハンテイング(下値攻め)をしたことからの急落、との解釈です。
参照:出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート
また、以前書きましたが今回の2月20日週の米新規失業保険申請件数は13日週に米北東部が猛吹雪に見舞われた際、公的機関が対応できなかったことも想定可能であり、事実、今回の結果につき米労働省は「増加分の過半数が積雪の影響で申請されなかった未処理分を反映した」と注釈説明をしています。また、ご高承どおり、15日月曜日は米国は祝日で公的機関はお休みだったことも冷静に考えれば申請件数が積み増しされて増加しているのも納得がいくのですが、如何でしょうか?
本日の東京ポイント。
ギリシャの財政問題、米景気の回復鈍化懸念などから、為替市場では消去法的に円が選好されユーロ、ドルに対して円高傾向となっています。
また本邦株式市場でも円高警戒し輸出関連セクター、特に欧州売上高比率の高い銘柄には注視が必要かもしれません。
225指数では1万円台維持の攻防とも考えられ、円高・株安・円高、、とした「負の連鎖」による下落スパイラルが懸念されるところ。
相関性指向の強いドル円と日経平均225チャートの比較トレンドでは上値の重さを醸し出しています。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足/ドル円/日経平均株価
しかし、一方では2月5日発表の1月米雇用統計で失業率が改善されたことが今月の下落から反発起因の一つでもある、とするなら本日は来週3月5日の米雇用統計を睨み、週末、月末調整による円売り戻しや、月末の外貨買い・円売り需給、外貨建て投信の設定などでの上伸反発の可能性も否定できません。
加えて、3月決算が迫る中で、当局筋、政府がスピード面での円高を牽制すれば、週末や月末の投機ポジション調整とあいまって円の売り戻しを支援しますが、「為替相場は市場が決める」という綺麗ごとでの静観姿勢が感じられれば更なる下攻め(円全面高)の可能性もあり、ファイナンシャルアストロロジーサイクルで重要とされる3月1日の満月を控え、現在のドル円相場は88.50を意識して重要な岐路に立たされていると考えます。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足/ドル円
ドル円パッと見テクニカル
日足一目均衡表で見ると東京時間は主に89円台前半での推移を想定し、急進動意に警戒のスタンスと考えます。
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/ドル円
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