2010年03月31日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

1月8日以来、約3カ月ぶりに93円台を回復したドル円相場にとって、実質の資金受渡しは既に4月入りしていますが本日の東京市場は期末の取引最終日。月末、期末の決算期末として3月31日のドル円仲値設定に注目が集まります。

その昔はドル円仲値を決める10時前後に向けて滅茶苦茶でした。
その当時のくだりはFXガチンコ対談でもお話したのですが、


0331野村さんガチンコ対談

マーケット経験が浅いと翻弄されてしまいます。

何故荒れるかというと顧客に輸入企業の多い銀行は決済時前に安くドル買いを進め、高くなった仲値公示レートを提示して鞘を抜き、逆に輸出企業が多い銀行は輸出決済手形を安く引き受ける必要から決済レートを低くさせるためにドル売りを進める、加えて企業の思惑も絡みますから駆け込み動意が激しく、例えば92.20-23で23がTAKEN、=23が買われれば、普通は92.23-25、、、と上昇する可能性が考えられますが急に92.13-15と左寄せでレートを提示する銀行も出てくる可能性が高い、、、ということで、期末仲値には翻弄される可能性が高い、、とされています。

仲値決定時以降は収束する可能性が高まりますが、3時半以降、ロンドン勢参入時は本邦勢の期末でスカスカオーダー空白時間を動意させる可能性も高く、地味に動く可能性が高まります。動意理由が分からない期末日特有の特殊需給要因が主体となりやすい日、としてリスク認識しておくことが大事だと思います。<勿論、全く動かなかった時もありますので・・>



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2010年03月30日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
本日の東京市場では早朝から中国経済誌や米情報ベンダーがなどが中国の人民元改革に関連した報道を行なっており、人民元切り上げの思惑がドル円相場の動意材料となりました。

米雇用統計の発表を控えた4月2日(金) 17:00頃 より僭越ながら
【特番】勝ち残りサバイバル戦術。4月ドル円相場の行方!
 〜実戦テクニカル&ファンダメンタルズ分析の方法〜
4月2日セミナー

と題してしてセミナー収録致します。(御高覧賜れれば幸甚です。)
その際、人民元についても多少取り上げようかと考えていたのですがそもそも輸出力の低迷を背にした米国では超党派の議員が人民元問題に絡み対中制裁法案を提出するなど人民元問題は数年来燻り続けているのは御存知の通り。
記憶の新しいところでは2月5〜6日のカナダ・イカルウィットG7(財務相・中央銀行総裁会議)に向けて、カナダのフレアティ財務相が、記者団に「日本の新しい財務相(=菅直人財務相)がG7会議で人民元問題を議論したいとの希望があることは明確だ」と述べ日本が当て馬(あてうま)に使われたこともありました・・。

他国からの圧力には矜持を示す一方で、対米貿易黒字の削減を画策する温家宝首相など中国の硬軟両面作戦に今しばらく市場は右往左往するかもしれません。

但し、中国人民銀行(中央銀行)が近く利上げまたは預金準備率の追加引き上げを発表するとの観測のほうが現実性が高く、国内インフレ対策も議題として4月1日の中国人民銀行貨幣政策委員会・定例会議で討議されるなら10日中国貿易統計、15日中国消費者物価指数・小売売上高・GDPで事実を確認して5月1日−3日中国メーデー 労働節、上海・国際万博博覧会を控えての期間前になんらかの金融政策を執行する可能性もあり十分留意しておく必要を感じています。

その際、中期的なドル円スタンスとしてはテクニカル的に週足一目均衡表を例に見ると93-95円の上抜け有無が意識されるところで、今年前半の大きな山場に現在は位置していると考えています。

2010年週足一目ドル円0330
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・週足/一目均衡表/ドル円

おっかなびっくりの相場展開が続きそうですので本日は”チキン”解消に親子丼を頂きました!
20100330親子丼

今夜の材料。
19:30(米) エバンズ米シカゴ連銀総裁、「規制改革」について講演(香港) 
21:30(加) 2月鉱工業製品価格 [前月比] (前回+0.3% 予想±0.0%)
22:00(米) 1月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (前回-3.08% 予想-0.60%)
23:00(米) 3月消費者信頼感指数 (前回46.0 予想50.0)
01:00(米) ボルカー大統領経済回復諮問委員会長講演「金融改革」
01:45(英)  ホールデン英中銀理事(金融安定化担当)講演        

ドル円ぱっと見テクニカル。
イースター休暇前にポジションを縮小するとした動意のほかドル円は、飛びつき買いに注意し、上昇時に生じた各ギャップ(窓)に対し回帰圧力がなされるかが最大のポイントと考えています。

0330欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



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2010年03月30日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

FXや225先物指数への投資については毎日チャンスがあるが、株(個別銘柄)に関しては投資対象が限られていることもあり、動かないときは全く動かない、勝てない、だから株は嫌いだ、ということをFX投資家から良く耳に致します・・・。

確かにFXや225先物指数はマクロ指数ですから該当する経済指標や金利政策、若しくは原油などの商品相場等の影響を受け、ダイレクトに反応しますが個別銘柄は対象企業の収益に対しての相場展開が主であり、まさしく個別投資判断。
ユーロドルやドル円、等への投資判断と分析評価法も異なります。

但し、卵が先か鶏が先か、マクロ経済重視なのかミクロ経済重視なのか、はたまた木を見て森を見ず、森を見て木を見ず、、のように目付けの方法、動く動かない、勝つ勝てない、の感じ方は各々の閾値で話されていることが多く、また明確な投資妙味というのがレバレッジからくる投資効率なのか、騰落率なのか、ボラティリティなのかも判断しかねるところです。
株が嫌い、FXが嫌い、、イコール、納豆が嫌い、サラダが嫌い、と大きな違いがあるのか否か・・。

強いて言うなら、勝てる投資家というのは、好きになれる投資商品を見つけた投資家、どんな相場環境においても適応できる投資家が勝ち残れる投資家トレーダーの条件だと考えており(僭越ながら拙著「勝ち残りFX」の113〜118ページ)、極論、売買が出来て相場があるなら、その対象が骨董美術品でもアイドルグッズでも株でもFXでも同様だと考えます。
運動スポーツに置き換えてもそれぞれ得意、不得意があるはずだし、音楽や映画でも同様のはずです。好きになれるものを見つけること、そして総じて言える事は変動する全ての相場モノを甘く見てはいけないと言う点。政界では「政治は一寸先は闇」と言うようですが、相場の1秒後は誰にも分かりません。

自分自身をリアルタイムで評価できるのは、相場と体重計しかわたくしは知りません(笑)が、投資商品に優劣を付けるより自身の修練がある意味、一番の近道と考えています。その昔、”飛ぶボール”や”飛ぶドライバー”を幾度と無く彷徨い、求めましたが、魔法のゴルフ用品を見つけることは出来ませんでした。
彷徨い、ぼやいて初めて自分の愚かさと努力をしないで利を得ようとした図々しさに気付きました。(何本ドライバーを買ったことか・・・涙&涙)


東京ドル円戦術。
ファンダメンタルズ面ではギリシャの債務不履行(デフォルト)懸念が後退し、ユーロの売り圧力が緩和、そして原油相場が約5週間ぶりの大幅高となり商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数も上昇。ユーロや豪ドルなどの資源国通貨は相対的に円やドルより強含む可能性が高く、加えてガイトナー米財務長官は29日、経済専門局CNBCテレビとのインタビューで、米経済が長期的な雇用拡大局面の目前にあるようだとの認識を明らかにしたことから2日金曜日発表の3月の米雇用統計改善が期待され、円独歩安、とした答えを想起する一方、テクニカル的にはドル円相場の上値は重く依然と不透明感が漂います・・・。


ドル円ぱっと見テクニカル。
イースター休暇前にポジションを縮小するとした動意のほか、92円台後半から3月期末を控えた国内企業や機関投資家などによる駆け込み的な円転圧力に対して92円台前半からは国内機関投資家や輸入企業、月末特有の投信設定に絡む円売り圧力が醸し出され、相場水準は拮抗対峙。
テクニカル的には足元の92.20-30のギャップ(窓)埋めに成功しており、更に上昇時に生じた各ギャップ(窓)に対し回帰圧力がなされるかが最大のポイントと考えています。

0330東京ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。
(2014年−2017年 東洋大学 社会人基礎力 特別講師)
(2012年−2018年 東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 委員)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

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