2010年01月14日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

さて、本日のランチは”相場の見通し”がよ〜く、利くように穴の開いた”ちくわそば”(笑)、そして食後に音楽を聴きながら週刊を読み、タバコをくゆらせながらコーヒーを堪能。〆て590円コースでございました。

20100114蕎麦20100114コーヒー

さて、、590円どころか概算でもざっくり1兆5000億円前後というのが、東証1部の売買代金。そして日銀発表の東京インターバンク外為市場の一日当たりのドル円直物売買高は80〜120億ドル程・・。

そこで一足さきにイメージしたのですがBIS(国際決済銀行)などの発表した主要外国為替市場規模の調査によると取引量上位順にイギリス、アメリカ、スイス、日本、シンガポール、、となり、世界市場の40%前後がイギリス、アメリカ、つまりロンドン・ニューヨーク外為市場での取引とされています。

そうした中で世界2番目の外為市場であるアメリカ・ニューヨークは毎年1月第3月曜日が「マーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デー」として祝日休場となることから今週末から3連休(1月16-18日)を迎えることとなります

となると、それを見込んで、休場前に価格変動リスクや流動性リスクを意識して保有しているポジションの一部縮小などによる動意も考えられます。はからずも明晩は新月でありファインナンシャルアストロロジーサイクル上での相場転換日とされます・・。前倒し的に今夜の指標内容にも十分警戒する必要を感じました。

指標。
21:45(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
22:30(ユーロ圏) トリシェECB総裁記者会見 
22:30(米) 12月小売売上高 [前月比] (前回+1.3% 予想+0.4%)
22:30(米) 1月9日週の新規失業保険申請件数 (前回43.4万件)
22:30(米) 12月輸入物価指数 [前月比] (前回+1.7% 予想-0.1%)
22:30(米) 米国株市場開始(〜06:00)
24:00(米) ニューヨークオプションカット
24:00(米) 11月企業在庫 [前月比] (前回+0.2% 予想±0.0%)
01:00(英) ロンドンフィキシング


特に注意したいのが先日、センタンスBOEのMPC政策委員の「今年度中に利上げを検討しなければならないだろう」、同バーカー委員の「英経済は第4四半期で恐らく成長した」との発言が報道されたほか、本日はオーストラリアのギラ−ド副首相の「景気刺激策を段階的に回収していく」などとした発言があった経緯から、今夜のトリシェ総裁会見などでも出口戦略に関した発言がなされる可能性もあり、また、米小売売上高やニューヨーク市場終了後に発表されるインテル決算など主要対ドル相場(英ポンド/米ドルや豪ドル/米ドル、ユーロ/米ドル)からの動きがドル円相場(若しくはポンド円、豪ドル円やユーロ円)にどのような影響を及ぼすかを警戒しておく必要を感じます。

 

ドル円ぱっと見テクニカル。
ドル円相場の短期的な上値焦点として前回指摘したように12日の下落価格帯91.60-75を越え92.00-20の急落ゾーン攻め、とした91円台後半に橋頭堡の構築が成功。

価格帯別出来高分布からの焦点としては上値91.95越えから92.25-92.40に向けた巻き戻し上昇が見られるか、一方、下値としては91.50抜け、91.20抜けで91円台割れとした調整引き落とし圧力がなされるかを注視し、90.75割れ、90円半ばに設定観測の有るストップロスの存在にも警戒しておく必要があります。

0114夜のドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円/価格帯別出来高



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2010年01月14日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
寒いですね〜。
日本の上空には強い寒気が流れ込み、完全な冬型気圧配置になっているとのこと。寒波、雪害には十分お気をつけください。

東京ポイント。
さて、ドル円相場においては日本株動向などを見極めようというムード等を背景に”横ばい気圧配置”がなされ、特に上値を試す力強さは見られず、鈍い動きを見せています。
材料が乏しいなかで、有力格付け機関であるS&Pが「カリフォルニアの格付けを引き下げる」との報道、そして需給的には日銀短観で明らかになっている想定為替レート(大企業・製造業)年度通期92.93円、年度下期が91.16円から3月決算に向けた「採算レート91-92円」として現行水準におおよそ適合することからドルの戻り売り圧力が想定可能です。

一方で、昨晩の米地区連銀経済報告(ベージュブック)で前回から景気の上方修正が数多くの地区から報告されたとのこと。
そしてFOMC投票メンバーでも有るウィリアム・C.ダドリー <ニューヨーク連銀総裁> から発信された「米雇用は数カ月以内に増加へ」「雇用は2010年には確実に拡大するだろう」というポジテイブなメッセージに対し、これらを市場がどのように解釈するか、東京タイムには目立った材料は見当たらないぶん、間接波及的な影響が注視されさます。

ぱっと見テクニカル。
中期的にはドル円を日足一目均衡表でみると基準線が位置する90.50円がサポート。それに対するレジスタンスは転換線が推移する92.20円、として目先はざっくり90円半ばから92円前半でのレンジ予想。

0114日足一目ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/ドル円


短期的な上値焦点としては60分足ボリンジャーバンドで見ると直近高値圏と符合する+2σ推移の91.56越えの有無で、12日の下落価格帯91.60-75を越え92.00-20の急落ゾーン攻め、とした橋頭堡を91円台後半に構築できるかが鍵。

下値焦点は60分足ボリンジャーバンド中心線推移の91.29をサポート意識に下抜けて91円台維持の有無に注視しています。

114ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60足ボリンジャーバンド/ドル円

豪ドル円。
オーストラリア当局が先週7日に発表した11月の小売売上高、そして本日の豪12月雇用統計とともに市場予想を大幅に上回り改善。
指摘していた通り、豪州経済の堅調推移が示されたことで2月のRBA利上げ観測が強まることを鑑みれば豪ドルは選好されやすくなり慎重な見極め姿勢が望まれる一方で上伸トレンドの回復期待がなされています。
0114豪ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・価格帯別出来高/豪ドル円



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2010年01月13日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

「ブタも煽てりゃ(おだてりゃ)木に登る〜」
人気アニメで良く出てくる新ことわざ?です。

本日のランチは甘く危険な(=太りそうな・・)、豚(トン)トロ丼を食べました。<木に登るほど美味しかった〜♪
中国杭州の名物料理「東坡肉(トンポーロー)=豚の角煮」と色鮮やかな野菜を贅沢に盛付けたボリュームたっぷりのトントロ丼でした。

銀座麒麟中央区6丁目豚トロ丼1000円
<注;グルメブログではありません>


今夜のデイナーは以下です。
22:30(米) 米国株市場開始(〜06:00)
21:00(米) MBA住宅ローン申請指数[前週比](前回+0.5%)
24:00(米) ニューヨークオプションカット
24:30(米) 週間原油在庫[前週比](前回+133万バレル)
01:00(英) ロンドンフィキシング
02:30(米) エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
04:00(米) 12月月次財政収支 (前回-1203億USD)
04:00(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
06:45(NZ) 11月住宅建設許可 [前月比] (前回+11.7%)



豚(トン)トロ丼は美味しくて、褒めようもあるのですが、さて、為替相場に対してはどうでしょう?

ドル円相場に対しては現状、おだてようがないようです・・・

2009年11月からのドル円フィボナッチ
出所:岡三アクティブFX トレーダー:FXチャート・日足/フィボナッチリトレースメン/ドル円


さて、先日ですが、ブラード・セントルイス米連銀総裁が述べたように米国を含む主要7ヶ国で低金利政策がかなり長い間続くのなら改めてクロス円、特に資源国通貨でインカム&キャピタルゲインを再考する向きが増えそうな予感です。

直近、中国人民銀行が預金準備率を引き上げる発表をしたため、貿易相手国への打撃を意識したリスク回避志向、「買われ過ぎ観」の強かった資源国通貨での調整が顕著にみられましたが、一方で豪ドルは対米ドルで堅調に推移しており、オーストラリア統計局が先週発表した11月の小売売上高が市場予想を上回ったことから豪準備銀行(RBA)が来月2日、4回連続の利上げを実施するのでは?との見方が浮上しています。
勿論、甘く危険な香りではありますが、大半の先進国を大幅に上回る金利水準から豪ドル円に改めて魅了される向きも多いのではないでしょうか?引き続き、ドル円相場の上下ブレにどこまで連動ないし、抵抗するか注視されます。

豪ドル円日足2009年末より
出所:e-profit FXチャート・日足(上記)・週足(下記)/一目均衡表/豪ドル円
週足豪ドル円2009年末より

日足一目均衡線ではおおよそ81円水準がサポート、中期トレンドを測る週足では80円水準がサポートを見せています。

2010年勝ち残りドル円セミナー



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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。(東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 副委員長、東洋大学 社会人基礎力 特別講師)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

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