2010年07月01日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、本日7月1日は1960(昭和35)年5月の閣議で、産業災害・交通事故・火災等の災害防止を図る為
に制定された「全国安全週間」の初日、とのこと。

安全のしるし

暑さで気の弛みから事故が多発する夏場の初日だからだそうで確かに今週は気が緩みがち?かもしれ
ません。
今週の外為市場は明日にメイン・イベントを控えており、ある意味、今夜だからこそ気を引き締めて
おく必要を感じます。

とまれの標識
無理な横断はなされませぬよう、右、左を見て・・。

 

今夜のドル円戦略。
東京外国為替市場では5月6日以来、約2カ月ぶりのドル安円高水準を推移。
欧州、そして米国景気後退懸念に続き、中国指標の悪化がリスク回避に伴う円買い圧力を掛けました。
加えて、円選好理由に日銀短観が予想以上に改善したことも”円買い”の後押しをしててしまう格好
となったのかもしれません・・・。

今夜のポイントは欧・米・中と世界景気の減速観に焦点が当たりやすく株価動向も含めてリスク資産向
け投資の縮小を背景に、一段の円買いを試す展開を想起する一方で池田元久財務副大臣が日本の為替
政策について「輸出は日本にとって大事だ。輸出のウエートが高い現在の日本では円安が一般的にプ
ラスになると言われている」とある意味、牽制的なコメントをした点です。

無論、他意はないかもしれませんが、先日のカナダG20や日米会談では日本の内需拡大を公約した経緯
の中で公約に対する整合性を試す動きを市場が見せる可能性も否定できません。
引き続き警戒が必要です。

 

今夜の材料
20:30(米) 6月チャレンジャー人員削減予定数[前年比](前回-65.1%)
21:30(米) 週間新規失業保険申請件数 (前回45.7万件 予想46.0万件)
22:30(米)米国株式市場(〜05:00)
23:00(米) 6月ISM製造業景況指数 (前回59.7 予想59.0)
23:00(米) 5月中古住宅販売保留 [前月比] (前回+6.0% 予想-15.2%)
23:00(米) 5月建設支出 [前月比] (前回+2.7% 予想-0.6%)
23:00(米)ニューヨークオプション行使時間期限 
24:00(英)ロンドンフィキシング
24:00(ドイツ)シュタルクECB理事 講演   

○ ショイブレ独財務相、フランクフルトで講演
○ カナダ・トロント休場(建国記念日)


出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート/岡三グループ各社/各種情報ベンダーより
 

ドル円パッと見テクニカル。
夕刻よりユーロ動意が激しく、その上下ブレからのドル円連動に要警戒。
昨日書いた焼き直しですが、今夜の個別指標で予想を上回る結果が出て好反応場面を見せても明晩に
メインイベントの米雇用統計を控えており、短期的な上伸でもトレンドの大反転・リスクオンには
繋がらない、むしろ逆に悪い結果でリスク回避の動きが加速する可能性を懸念しています。


上値焦点として記していた89.40-50の急落ゾーンを埋め戻したものの更なる上値追いも小休止?。
引き続き短期的な上値焦点として88.70-80水準から戻り売り圧力を
凌いでは89円台に回帰し89円台半ばに向けたアプローチが出来るのか否か。

対して公的意思かオプション圧力かは不明ですが堅調さを見せる下値88.00水準割れした際、87.50圏
までの急落、昨年12月9日の87.39圏が意識されるのを懸念しています。

0701欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



okasanonline at 19:32コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2010年07月01日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
改めまして、6月、そして第一四半期(4-6月)は大変お世話になりました。本日から7月、第2四半期
(7〜9月)入りとなりました。引き続き御愛顧並びに、御指示・御鞭撻のほど宜しくお願い致します。

山川商事と海山商事
山川商事と海山商事、と聞いて『波平さんとマスオさんの御勤務先?』と答えられたら基本、二重丸、
『岡島さんと穴子さんがそれぞれの同僚!』と言えたらかなりのマニアックなファンです。

さて、山川商事や海山商事は残念ながら対象外ですが(笑)、本日08:50 、日銀が発表した6月全国企業
短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業・業況判断指数(DI)はプラス1と、前回の3月短観から
15ポイント改善(前回はマイナス14)となり、5四半期連続で改善とされています。


短観発表時での東京外国為替市場のドル円相場は短観を受けての株式市場上昇に期待した動きからか
、先回り的に小幅円売りへ。しかし、国内株式市場での評価はイマイチでドル円相場も上値重さが醸
し出された格好となりました・・。

0701短観時のドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・5分足/ドル円

個人的には大企業のDI指数改善に今後の評価期待を持っています。
つまりは欧州財務リスクや米景況感の後退からユーロ安・ドル安/円高が進行している一方で欧米景況懸念
を見越して中国をはじめとしたアジア経済圏へのシフトが堅調に進んでいたから、改善している、と判断
したのですが如何でしょうか。

通称、短観(たんかん)。海外でも「TANKAN」と呼ばれますが日本銀行が景況感に関するアンケート
調査を行い四半期に一度発表する経済調査のことです。
直接、企業の経営者に業況感を問うマインド調査であることや1万社にも及ぶサンプル数の多さ、回収
率の高さ、そして調査後の公表が早いという速報性などから、本邦の経済指標の中でも景気動向を探る上
で最も重要な指標の一つとされます。
「大企業(主要企業)のうち製造業部門の業況判断指数(DI:Diffusion Index)はその時の経済背景が
心理的に数字を左右することから注目されています。、

 

7月初日の東京ドル円戦略。
7月最初の東京外国為替市場ドル円相場は先月地合いを引き継ぎ、投資家のリスク許容度が低下しての
回避行動、つまりは円買い圧力がかかりやすいセンチメントで考えています。


目先のドル円相場は、下値探り一服となったものの、戻りが鈍いことで 円に資金を戻す動きが出やすく
なっている、と考えるのが無難なところ。
更に穿った見方ですが各通貨下落に伴う、”玉突き的な円高”と見て、円売り介入効果も期待薄、と考えて
いるのか?昨日の朝、財務省幹部が記者団に「コメントはしない。ただもう少し様子を見る必要がある」と
語ったとされています・・。

『・・・もう少し様子を見る・・・』怖いのはこうした”もう少し”の糊しろブンを図るために
マーケットハンターが糊しろ分を図るために下攻めしないか?とした懸念です。


再確認しておきたいのは当局の本義は市場心理が不安定化し急激な為替変動を落ち着かせ安定化を図ること。
急な熱湯風呂は怒るけど、じっくり、ゆっくり熱くなるなり、且つ、体に悪影響がでないなら、それもやぶさかで
はないことです。


現在、スムージング・オペ(相場の急激な動きを抑える政策)としたなか、ドル円88.00のオプション防戦説が
あるほか、公的機関からの88円前半ドル買い・円売りによる下支え説が聞かれます。
そこには反転をさせないまでも緩やかな下落にとどめようとしている、とした解説/観測がなされています。

解釈としては、前出、”山川商事や海山商事”などが急激な変動で為替毀損が急に増えぬような対応と
されております。
海山商事と山川商事
つまり、ドル円レートはFX投資家ユーザーのためでなく、需給輸出入のため、株価等、日本経済の大動脈保護に
重きを置かれている点、、を改めて考えさせられました・・。


ドル円パッと見テクニカル。
短期的には上値焦点として88.70-80水準から戻り売り圧力を凌いでは89円台に回帰し89円台半ばに向けた
アプローチが出来るのか否か。

対して下値88.00割れした際、87.50圏までの急落、昨年12月9日の87.39圏が意識されるのを懸念しています。

0701東京ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



okasanonline at 11:40コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2010年07月01日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
月が替わりました!今月も宜しくお願い致します。

改めまして岡三投資情報の総合投資戦略/月間見通しの中から7月の主なスケジュールを
公開いたします。

【7月の主なスケジュール】

e-profit FXチャート内のコンビニ欄からも多数の経済統計/予定が御覧になれますので
併せて7月の投資スケジュールにお役立て下さい。

出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート/岡三グループ各社/各情報ベンダーより

ちなみに今月は、くりっく365上場記念フェア が行われますが、大阪会場、東京会場ともに
わたくしもブースにおりますので、お見かけの際はお気軽にお声掛け下さい。

今月も皆様の勝ち残りを祈念しています。
勝ち残りFX扶桑社新聞広告



okasanonline at 00:12コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

免責事項

  • 本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
  • 本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
  • 本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
  • 本ブログの掲載情報に関するご質問等にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。
口座開設のご案内

まずは岡三オンライン証券で
証券総合取引口座を開設!

口座開設

株と為替の売買シナリオ 配信中

プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。
(2014年−2017年 東洋大学 社会人基礎力 特別講師)
(2012年−現在 東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 委員)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

岡三アクティブFX
(店頭FX)
ガチンコ対談
有名トレーダー・ブロガーとの対談コンテンツ「FXガチンコ対談」を開始いたしました。

武部力也のガチンコ対談

ブログランキング

皆様からのご声援を
お待ちしております!


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

ブログ為替レート