2010年01月14日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
寒いですね〜。
日本の上空には強い寒気が流れ込み、完全な冬型気圧配置になっているとのこと。寒波、雪害には十分お気をつけください。

東京ポイント。
さて、ドル円相場においては日本株動向などを見極めようというムード等を背景に”横ばい気圧配置”がなされ、特に上値を試す力強さは見られず、鈍い動きを見せています。
材料が乏しいなかで、有力格付け機関であるS&Pが「カリフォルニアの格付けを引き下げる」との報道、そして需給的には日銀短観で明らかになっている想定為替レート(大企業・製造業)年度通期92.93円、年度下期が91.16円から3月決算に向けた「採算レート91-92円」として現行水準におおよそ適合することからドルの戻り売り圧力が想定可能です。

一方で、昨晩の米地区連銀経済報告(ベージュブック)で前回から景気の上方修正が数多くの地区から報告されたとのこと。
そしてFOMC投票メンバーでも有るウィリアム・C.ダドリー <ニューヨーク連銀総裁> から発信された「米雇用は数カ月以内に増加へ」「雇用は2010年には確実に拡大するだろう」というポジテイブなメッセージに対し、これらを市場がどのように解釈するか、東京タイムには目立った材料は見当たらないぶん、間接波及的な影響が注視されさます。

ぱっと見テクニカル。
中期的にはドル円を日足一目均衡表でみると基準線が位置する90.50円がサポート。それに対するレジスタンスは転換線が推移する92.20円、として目先はざっくり90円半ばから92円前半でのレンジ予想。

0114日足一目ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/ドル円


短期的な上値焦点としては60分足ボリンジャーバンドで見ると直近高値圏と符合する+2σ推移の91.56越えの有無で、12日の下落価格帯91.60-75を越え92.00-20の急落ゾーン攻め、とした橋頭堡を91円台後半に構築できるかが鍵。

下値焦点は60分足ボリンジャーバンド中心線推移の91.29をサポート意識に下抜けて91円台維持の有無に注視しています。

114ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60足ボリンジャーバンド/ドル円

豪ドル円。
オーストラリア当局が先週7日に発表した11月の小売売上高、そして本日の豪12月雇用統計とともに市場予想を大幅に上回り改善。
指摘していた通り、豪州経済の堅調推移が示されたことで2月のRBA利上げ観測が強まることを鑑みれば豪ドルは選好されやすくなり慎重な見極め姿勢が望まれる一方で上伸トレンドの回復期待がなされています。
0114豪ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・価格帯別出来高/豪ドル円



okasanonline at 10:43コメント(1)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2010年01月13日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

「ブタも煽てりゃ(おだてりゃ)木に登る〜」
人気アニメで良く出てくる新ことわざ?です。

本日のランチは甘く危険な(=太りそうな・・)、豚(トン)トロ丼を食べました。<木に登るほど美味しかった〜♪
中国杭州の名物料理「東坡肉(トンポーロー)=豚の角煮」と色鮮やかな野菜を贅沢に盛付けたボリュームたっぷりのトントロ丼でした。

銀座麒麟中央区6丁目豚トロ丼1000円
<注;グルメブログではありません>


今夜のデイナーは以下です。
22:30(米) 米国株市場開始(〜06:00)
21:00(米) MBA住宅ローン申請指数[前週比](前回+0.5%)
24:00(米) ニューヨークオプションカット
24:30(米) 週間原油在庫[前週比](前回+133万バレル)
01:00(英) ロンドンフィキシング
02:30(米) エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
04:00(米) 12月月次財政収支 (前回-1203億USD)
04:00(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
06:45(NZ) 11月住宅建設許可 [前月比] (前回+11.7%)



豚(トン)トロ丼は美味しくて、褒めようもあるのですが、さて、為替相場に対してはどうでしょう?

ドル円相場に対しては現状、おだてようがないようです・・・

2009年11月からのドル円フィボナッチ
出所:岡三アクティブFX トレーダー:FXチャート・日足/フィボナッチリトレースメン/ドル円


さて、先日ですが、ブラード・セントルイス米連銀総裁が述べたように米国を含む主要7ヶ国で低金利政策がかなり長い間続くのなら改めてクロス円、特に資源国通貨でインカム&キャピタルゲインを再考する向きが増えそうな予感です。

直近、中国人民銀行が預金準備率を引き上げる発表をしたため、貿易相手国への打撃を意識したリスク回避志向、「買われ過ぎ観」の強かった資源国通貨での調整が顕著にみられましたが、一方で豪ドルは対米ドルで堅調に推移しており、オーストラリア統計局が先週発表した11月の小売売上高が市場予想を上回ったことから豪準備銀行(RBA)が来月2日、4回連続の利上げを実施するのでは?との見方が浮上しています。
勿論、甘く危険な香りではありますが、大半の先進国を大幅に上回る金利水準から豪ドル円に改めて魅了される向きも多いのではないでしょうか?引き続き、ドル円相場の上下ブレにどこまで連動ないし、抵抗するか注視されます。

豪ドル円日足2009年末より
出所:e-profit FXチャート・日足(上記)・週足(下記)/一目均衡表/豪ドル円
週足豪ドル円2009年末より

日足一目均衡線ではおおよそ81円水準がサポート、中期トレンドを測る週足では80円水準がサポートを見せています。

2010年勝ち残りドル円セミナー



okasanonline at 16:32コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2010年01月13日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

さて、15日金曜日に新月を控え、中国人民銀行(中央銀行)が「金融機関・市中銀行から吸い上げる資金量の比率を示す預金準備率を0.5%ポイント引き上げる」と発表。

金融引き締めにより、中国経済の拡大ペースが鈍化し、資源需要が後退するとして株式、コモデティ、そして外為市場ではリスク回避姿勢が強まり、資源国通貨をはじめドル円相場も円買い地合いとなりました。


昨年クリスマス頃に中国人民銀行は四半期に1度の金融政策委員会を開き、「適度に緩和的な金融政策」の継続を確認したにも関わらずですから中国国内の与信急拡大がインフレ加速と資産価格バブルをもたらす、としたリスクを中国人民銀行は年初に危惧しての対応なのでしょう・・。

そういう意味では今回の施策を事前対応、リスク管理、とした見方もあるのですが、当然、中国は引き締め局面入りか?、とした疑念も生じ、いずれにしても昨年末以来のドル円短期トレンドに冷水を浴びせた格好となりました。
2010年勝ち残りドル円セミナーでご案内した長期トレンド・長方形フォーメーションを改めて意識せざるを得ないのか?、と考えています・・・。

2007年からの長方形推移とドル円一目
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・週足・一目均衡表/ドル円


本日のドル円焦点。
日銀短観での輸出企業想定レート91-92円から鑑みると現状は大きな乖離とはいえず、誤差の範囲か?
そして今回のチャイナショックが中国をはじめ、東アジア株式、そして日経平均株価にどのような影響を及ぼすか、その動向からのドル円相場への影響に注視しています。

テクニカル的には上値レジスタンスからボリンジャーバンド60分足中心線推移の91.54の前後91.45-75の価格帯を乗り越え、91.95-92.20までの上昇アプローチが可能か否か。

0113ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60足ボリンジャーバンド/ドル円

反転に覚束ないと90円半ば攻め、更には昨年末水準への回帰、も想起されるところです・・・。
うーん、むずかしい局面ですねえ・・・。ノ( ̄0 ̄;)\



okasanonline at 09:55コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

免責事項

  • 本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
  • 本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
  • 本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
  • 本ブログの掲載情報に関するご質問等にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。
口座開設のご案内

まずは岡三オンライン証券で
証券総合取引口座を開設!

口座開設

株と為替の売買シナリオ 配信中

プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。(東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 副委員長、東洋大学 社会人基礎力 特別講師)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

岡三アクティブFX
(店頭FX)
ガチンコ対談
有名トレーダー・ブロガーとの対談コンテンツ「FXガチンコ対談」を開始いたしました。

武部力也のガチンコ対談

ブログランキング

皆様からのご声援を
お待ちしております!


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

ブログ為替レート