2009年12月11日

おつかれさまです、、岡三オンライン証券の武部力也です。
気象予報によると西日本から東日本の広い範囲で雨が降っているそうで、当社銀座周辺も氷雨が降り続いています。
20091211雨

でも、雨にも負けず、風にも負けず、、、の精神で頑張りましょう!


本日の東京時間ポイント。

11:00 (中) 11月生産者物価指数[前年比](前回-5.8% 予想-2.4%) 
11:00 (中) 11月消費者物価指数[前年比](前回-0.5% 予想+0.4%) 
11:00 (中) 11月小売売上高[前年比](前回+16.2% 予想+16.5%)
11:00 (中) 11月鉱工業生産[前年比](前回+16.1% 予想+18.0%) 
11:00 (中) 11月固定資産投資[年初来、前年比](前回+33.1% 予想+33.0%)

為替相場が全体的に方向性の見定め難い動きを見せる中で中国経済指標からの影響がどのようになるか、短期的にも市場を動意付かせるか注目です。

引き続き中国の景気拡大傾向が続いていることが示されそうな予想を大幅に上回る結果となれば為替に限らず金融市場全体にポジティブな反応が期待されます。

但し、あまりにも強い数字だと景気の過熱を抑制するための人民元の微妙な切り上げを促す契機にも成りかねずインフレ圧力の対抗措置として来年の引き締め策が先読み的に警戒されれば、リスク回避による株安と円高、対円以外でのドル高となる可能性も否定できませんので

一方、予想を大きく下回ったときには、欧州やドバイに続いて中国も???と信用リスク懸念の広がりが週末越えに備えたポジション調整的な動きとなることも十分考慮しておく必要があります。


ドル円ぱっと見テクニカル

1211ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足ボリンジャーバンド/ドル円



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2009年12月10日

おつかれさまです、岡三オンライン証券株式会社の武部力也です。

まぐろ経済。
世界的な「SUSHI」「日本食」ブームによって需要・消費量が増大しているとされる一方で、乱獲防止と資源保護のため漁獲量減から今後の取り扱われ方が注目されているまぐろ

本日はそうした世界の耳目を集める世界有数のマグロ市場がある”築地”までランチに遠征。まぐろのカマを食べました。

20091210マグロのカマ

凄い!

20091210築地JIGE

男4人組もこのボリュームと一人1000円に驚愕!

20091210売り切れ御免
支払いを済ませて外の看板を見たら、売り切れ!
早く行って良かったです。少しでもDHAでお利口さんになれれば幸いです。 (注:ランチグルメブログではありません、ご注意下さい)

 

マクロ経済。
一方、我が国のマクロ経済ですが11月に内閣府が発表した2009年7-9月期GDPは数字上では景気の持ち直しが確認されたのですが、閾値での景況感やマクロ経済統計の一つの目安でもある日経平均株価では停滞が続いています。

為替政策はあくまでもマクロ経済政策の手段でありますが、秋頃からの円の急騰はデフレの進行、株価の下落という形を誘引させる傾向になるにも関わらず、また、来年7 月に参院選を控えていることから、選挙対策としても民主党としては何とか経済の二番底は避けたい筈でしょうが、具体的な対策が遅延している感は否めません。

シニカルに指摘すれば民主党は来年7 月の参議院選挙で過半数の議席を必ず獲得するため、一般家庭を意識したパフォーマンス的な救済策の提供に重きを置いた政策実行を目指して、構造的に厄介な問題はペンデイングさせているような気さえもします。


本来は日本の経済構造の変革、それは人口減少に対して海外からの移民受け入れ政策であったり、省庁・行政法人の統廃合を進める一方で雇用施策としてと逆に公務員を広く採用したり、年金税制改革による消費支出の拡大策であったりと内需拡大をも意識した長期的な構造改革を目指した政策実施策の青写真程度でも示せないようだと世界的な内需の回復がなされない限り、輸出業績依存率の高い日本は膨大な生産ギャップを孕み悩んだまま株価上伸への期待は当面膨らみそうもありません。

 


日経平均株価の上伸期待シナリオ。

政府が金融緩和とデフレ抑制に真剣に取り組もうとしているのであれば目先は12 月14 日発表予定の日銀短観が弱含む可能性が高いことから、これを大義名分に日銀金融政策決定会合(12 月17〜18 日開催)、で大幅な追加量的緩和に踏み切り、円安を誘引対策に期待します。

敢えて言うなら短期的には円安は相関性が強い輸出比率の多いセクター銘柄に好影響を与え、必要なリストラを実施する圧力も低減化し、世界需要の回復を期待しつつも来年の夏まで円安が誘引できれば、輸出企業群の業績回復に併せて日本株式市場に外国人投資家の投資資金の流入が期待されるところ。

なぜ、来年の夏かと言うとそれは来年7 月の参議院選挙で仮に民主党が過半数の議席を獲得勝利すれば衆参両院で政権運営での安定過半数を握ることになり、2010年来夏7月以降、長期的な構造改革と政策の実施をスタートすることが可能、としたシナリオからです。


テクニカル的には2007年2月の18300円から2008年10月6994.80円までの下落から半値50%戻しの12500円水準、そして同水準を上抜けた場合、月足/一目均衡表の雲の下限が抵抗推移する14000円台水準までへのアプローチは可能ではないかと、鑑みれるからです。
2010年225
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・月足一目均衡/日経平均株価/



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2009年12月10日

おつかれさまです、岡三オンライン証券株式会社の武部力也です。

寒いですね・・。相場に対してのリスクコントロールも大切ですが健康管理も生きるうえで重要なリスクコントロールです。
御体、ご自愛下さい。


回顧。

総じてクロス円通貨ペアが軟調です。
ドバイ危機やスペインやギリシャ、そしてイギリスの財政赤字拡大見通しなども含めたユーロ圏の財政リスク、アジア株安、資源安などからリスク回避が続く中で欧州通貨売り・、資源通貨売り/ドル買いが進展。相対的に円の強さが目立ちます。
(本来は蚊帳の外、と期待したいのですが、ポーランドズロチ円、スエーデンクローネ円、ノルウエークローネ円も円買いバイアスに牽引されています・・)
クリスマス休暇や年末・年始を前にして、ポジション調整的な動きに少しづつ傾いているのだと考えています。


下支え期待?。
財務省が朝方に12月5日までの「対外及び対内証券売買契約等の状況」(指定報告機関ベース)を公表。
対外中長期債投資は8765億円の資本流出(買い越し)、対外株式投資は898億円の資本流出(買い越し)が判明しました。
前月比での増加は顕著です。更にご興味のある方は財務省のHPでご確認下さい。掲載されています!>
要は資本の流出=外貨買い、となるわけですが、政府の円高警戒強化や日銀の追加資金供給を受けて今後、国内勢が現状の外貨安値圏における外債投資の意欲を探るうえで個人的に注目しています。


東京ドル円戦略。

本日はゴトー日。需給的にはドル買い・外貨買いが期待されますが、特に東京時間の材料は見当たりません。強いて言うなら、値頃感、閾値での買いが散見?されることになるでしょうか?

一方、今夜、22:30 (米) 10月貿易収支 (前回-365億USD /今回の市場予想-368から-371億USD) が発表されます。
1990年代後半以前のように対日貿易赤字額による為替/債券市場への直接的なインパクトはあまりみられなくなりましたが、先回り的に思考するなら前月比で米貿易赤字幅が拡大すると見込まれており、米国が対中国との収支バランスがフォーカスされている現在、米中関係から、日中、そして日米関係に及ぼす影響としてドル円相場動向も、今から想定しておく必要はあるかもしれません。

ドル円ぱっと見テクニカル。
現状の確認としては

1210日足ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足一目均衡/米ドル円/

11月27日安値84.75-80円水準から12月4日高値90.78-85円水準までの上昇。しかし、日足一目均衡線・雲の下限による抵抗線を抜け切れず、反落。
酒田五法ではのローソク足で陽線の3本連続の代表パターン「三兵行進」を見せるも陰線が三日連続して出現する「三羽ガラス」を見せました。

フィボナッチリトレースメントで見た場合11月27日安値水準から12月4日高値水準までの上昇からの半値(50%)戻しの87.81水準に回帰して達成感、現状では新たな方向を模索中・・・、とした感じでしょうか。


今後の行方。
さて、横ばい推移を見せる中での短期上値焦点ですが現在までの本日東京高値圏88.35-40を越え60分足ボリンジャーバンド+2σも推移してい88.51、9日高値88.70にアプローチできるか否かが鍵。上抜けして88円台後半の維持が出来れば89円台上伸回帰へとした強襲の可能性が高まります。


一方、下値焦点は60分足ボリンジャーバンド中心線も推移している88.02水準、つまりは88円台の維持の有無と本日の安値87.91
下抜けると昨晩深夜の戻り安値87.67、そして60分足ボリンジャーバンド-2σが推移する87.50水準がターゲット。

更に下抜けると当然、昨日の安値87.37-40が意識され、前後に設定観測のあるストップロスへの仕掛け誘発が断続的に発生する可能性が高まります。

1210ドル円

ついでに。

明日11日に日経平均先物12月物とオプションの特別清算指数(SQ)算出、いわゆるダブルSQを控え動向を見極めたいとの思惑から手控え感があるなら、その間隙を突いた株価動向もありうるため、株式市場動向にも警戒を!


おまけ。

FX同様、マクロ経済指数商品の225。お得なキャンペーン中です。

225



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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。(東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 副委員長、東洋大学 社会人基礎力 特別講師)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


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