2010年03月17日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
注目の3:15発表FOMCの声明文で「長期間((for an extended period)」、「異例な低水準金利(exceptionally low level interest rate)」という文言の継続からドル売り・円買いに反応。<声明文詳細参照:e-profit FXニュース0:70英原文>

0317FOMCドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・1分足/米ドル円

しかし、本日と明日に満期日を迎えるとしたオプション設定観測のある90.00-10からのドル買い・円売りの防戦圧力?の影響なのか90.15-20以下への攻めも限定的となり反発を余儀なくされています。

 

東京ドル円戦術。
注目されたFOMCでは声明において「金利を長期間、、、異例に低い水準に維持する」されたことで出口戦略への期待感が後退しとドル売り圧力が強まりましたが、本日の東京市場では昨日の菅財務相から「円相場が異常な状態になれば何らかの手段が必要」ほか、昼刻未明に発表される日銀金融政策決定会合結果公表と15:30 (日) 白川日銀総裁記者会見に注意。政治的な圧力が顕著な中でどのような舵取りを見せるか。日本銀行の金融政策決定会合を睨みながら今後の展開が注目されます。

事前シナリオ
市場の期待に反して追加金融緩和が見送られた場合、金利先安観の後退から円の買い戻しが活発化する可能性が高まり、政府当局の”水準意思”を試すかのごとき、円買い進行リスクが警戒されます。

日銀の結果発表までは、追加緩和への警戒感が円高を抑制するものの日銀の追加緩和決定された場合、事前報道の新型オペ20兆円の拡充にとどまれば、織り込み済みの材料出尽くし、として円買いリスク、若しくは4月に追加策を先送り、とした場合も同様の円買いリスクに警戒されます。

日銀が報道されている事前予想を超えたサプライズの緩和策を見せた場合は大幅な円売り上伸の可能性も現在形成推移している90円台でのボックス圏をブレークするのか、目先は輸出企業群から3月期末での円転圧力を何処まで凌ぎ飲み込むかで円安への反転起点となりうる・・としたリスクが警戒されます。

と3点を大まかにイメージしていますが勿論、その限りではないので、ストップ設定等、万全のリスク管理が必要です。

ドル円ぱっと見テクニカル。

0317日足東京ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/ドル円
0317東京ドル円60分
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



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力也のFX道場 

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2010年03月16日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

本日は御高覧頂く個人投資家の皆様が注目の03:15 (米) FOMC政策金利発表の動意から勝利することを祈念してランチはあさり丼としました。

あさり丼

「朝(あした)は 海辺に漁(あさ)りし 夕されば 大和へ越ゆる 雁し羨(とも)しも」
万葉集の歌ですが、早朝のFOMCの結果の流れに乗り、夕刻には勝利していただきたい想いです。

反応が微少だった材料。
米議員が人民元問題でオバマ政権へ書簡を送付したとの報道が昨晩ありましたが、一方で中国商務省の姚堅報道官が人民元の為替相場が対米貿易黒字をもたらした原因ではないとし、輸出業者支援に向け今年は人民元の安定を維持する、とコメント。米国サイドからの圧力には屈しないとした拒否の姿勢を先日の温家宝首相のコメントと同様、鮮明に示しています。
米上院銀行委員会のドッド委員長が、大手金融機関の規模制限や解体、自己勘定取引の禁止、ヘッジファンドとデリバティブ(金融派生商品)監視の各権限を当局に付与する金融規制改革法案を発表。新金融規制案「ボルカー・ルール」も盛り込まれており、ガイトナー米財務長官は
ドッド上院銀行委員長案ついて、「強力な法案だ」「法案を弱体化しようとする動きを阻止するために戦う」と言明・・。 市場参加者の投資意欲の後退や流動性低下が懸念されます。

今夜の材料。
17:30(ユーロ圏)  欧州連合財務相理事会[ブリュッセル]
19:00(独) 3月ZEW景況感調査 (前回45.1 予想44)
19:00(独) 3月ZEW景気現況指数(前回-54.8 予想-51.0) 
19:00(ユーロ圏) 3月ZEW景況感調査 (前回40.2)
19:00(ユーロ圏) 2月消費者物価指数・確報 [前年比] (前回+0.9% 予想+0.9%)
21:30(米) 2月住宅着工件数 (前回59.1万件 予想57.0万件)
21:30(米) 2月輸入物価指数 [前月比] (前回+1.4% 予想-0.2%)
21:30(米) 2月建設許可件数 (前回62.1万件 予想61.0万件)
23:00(ユーロ圏)サルガドスペイン財務相、レーン欧州委員(経済通貨担当)、
          シュタルクECB専務理事 パドアスキオッパ元ECB理事、
         欧州議会外交委員会で証言
23:00(米)ガイトナー米財務長官、下院で議会証言 「2011年度予算案」      
24:45(ユーロ圏) シュタルクECB理事、講演「危機後の成長、雇用戦略」       
03:15(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表 
04:00(英)ビーン・イングランド銀行(BOE)副総裁、講演

                
注目材料FOMCの確認。
FOMCの金融政策発表と声明文を控え、・・「長期間」にわたり異例な低水準金利を維持する…”という文言で、「長期間((for an extended period)」、異例な低水準金利(exceptionally low level interest rate)」の削除ないし表現を変えるのか否かが注目されます。
変更しない、とした見方が市場センチを支配的にすればドル売りの反応、一方で、文言が変更されるならば、出口戦略に踏み出している、とした可能性からドル買いに反応、、と考えられますが、市場センチメントはその限りではございませんの十分な警戒が必要です。


ドル円ぱっと見テクニカル。
東京時間に3月4日安値から12日高値までのまでの上昇に対する38.2%押し90.00水準が終了。 早朝03:15 (米) FOMC政策金利発表 に向けての思惑、そして発表後には今後の思惑から荒っぽい価格変動を見せる可能性もあり要注意です。無理はなされぬように!

0316欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



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2010年03月16日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

さて、昨日ですが菅財務相が「対ユーロでの円高懸念は残っている」とコメントしていましたが、果たしてどのような意味を示唆しているのか些か気になるところです。<市場観測:2004年4月以来、ドル円相場への介入ゼロ、2003年5月8−9日以来、ユーロ円相場への介入ゼロ> 
昨晩のドル円相場はギリシャの財政再建を巡って、ユーロ圏の財務相らが懐疑的な見方を示した上、救済に関して意見が一致していないため、先行き不透明感が強まりユーロ売り・円買い圧力から円買いが連動。
東京時間の深夜1時のロンドンフィキシングに向けては更にユーロ売り・円買いが強まりドル円相場にも連動した格好となりました。

0316ドル円とユーロ円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・5分足/ドル円/ユーロ円

23時過ぎの報道で米超党派議員130人がガイトナー米財務長官とロック米商務長官に宛てた書簡で、中国の「為替操作」問題への対策を直ちに講じるよう求めたことが話題になりました。
「財務・商務両長官に中国の為替操作問題で直ちに行動するよう促す」
「中国の為替操作に対し相殺関税に関する法を適用するよう商務省に求める」
「4月15日公表の為替報告で中国を為替操作国に認定するよう財務省に求める」
「中国との為替政策めぐる交渉不調ならオバマ政権はWTOへの提訴検討すべき」

中間選挙を控えての政治的なパフォーマンス/駆け引き、と指摘される一方で米下院歳入委員会も、中国の為替政策が米経済や世界経済に及ぼす影響を調査するため、24日に公聴会を開くことを明らかにしており改めて米中間の不協和が為替市場に影響するのか、クロス円全般からのリスク回避とした動きがドル円に連動する可能性にも警戒です。


ドル円ぱっと見テクニカル。
需給面では「ゆうちょ銀が10-12月期に米債を3000億円購入」との報道に対して、目先は輸出企業群から3月期末での円転圧力が囁かれるなかで、明日の東京時間早朝03:15 (米) FOMC政策金利発表に向けての思惑が荒っぽい価格変動を見せる可能性もあり要注意です。

0316東京ドル円60分
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/米ドル円



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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。(東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 副委員長、東洋大学 社会人基礎力 特別講師)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

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