2010年09月07日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
クリームソーダ相場?
当社某3人組の男子が喫茶店でクリームソーダを頼んでお店の方に笑われたとのこと。

クリームソーダ3杯
          Phot by Koji

「整いました、クリームソーダとかけて夏相場と解きます、その心は、冷たくて甘い♪」
一同「・・・・??????」
全く整ってないオチを社内で聞かされてしまいました・・。

さて、些か反転の兆しが囁かれるなかで、上値重さを感じさせる相場展開となってしまった東京市場。
クリームソーダ風に例えるなら、アイスフロートが崩れて、折角のソーダ水と掻き混ざってしまうこ
とを危惧するような状況・・。
今までの「総悲観論」から「期待論」に繋げたかったものの東京午後は下降圧力に晒されました。

その壱
豪中銀が予想通り政策金利を4.50%で据え置きを発表。声明で世界経済の下振れリスクに言及し、
金融政策(=金利政策)を「当面(for the time being)」継続との見方で公表。
一方、ほぼ同時刻に混迷していた豪政局に変化が見られ、豪下院で無所属議員の1人が野党支持、
残りの2人が与党・労働党の支持を表明。野党・自由党のアボット党首も敗北を認め、ギラード首相の
続投観測から資源税導入が本格化するとして豪ASX200指数の資源関連株が下落し、豪ドルを圧迫しま
した。

その弐
米紙ウォールストリート・ジャーナルが先に実施された欧州の銀行ストレステスト(健全性審査)で
一部の銀行はリスクとなり得る国債の保有高を過小に報告、と報道・・。
ソブリン債保有懸念が再燃しユーロ圏の銀行の財務内容を悪化させることへの懸念がユーロを圧迫し
ました。

結論。
オバマ大統領が提案した追加の景気対策に対する株式市場での評価も円高が進行するに伴い、希薄化し
下げ幅を拡大。
また、通常の日銀金融政策決定会合を受けて白川日銀総裁が会見で「当局が為替相場を自在にコント
ロールできるわけではない。」と述べたコメントに政府・日銀の不協和音として取り沙汰した向きも
みられた模様です・・。
円高を牽制するわけでもなく、何故、前出のコメントがなされたのか、真意は不明ですが、やはり、
円高懸念を払拭するのならば「国策として自国通貨安を望む」、とした確固たる言及姿勢で挑まないと
市場ハンターには通じないのかもしれません。


今夜の材料。
19:00(独) 7月製造業受注 [前月比] (前回+3.2% 予想+0.5%)
22:30(米) 米国株式市場(〜05:00)
23:00(米) ニューヨークオプション行使時間期限 
24:00(英) ロンドンフィキシング
02:00(米)米3年債入札(330億ドル) 
02:30(ユーロ圏) シュタルクECB理事講演

出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート/岡三グループ各社/諸官庁・各種情報ベンダーより

危険転換日とした反転折り返し期待が縮小し「下押し再燃懸念」が強まった格好です。
リスク回避の動きが進んで、日本の政府や当局が具体的な対応策を取れない、と見透かされてのバイアス
が強まれば、大荒れるする可能性もあり、今夜は特にリスク管理に御注意を。


ドル円パッと見テクニカル。
米国の裏国是?、”ドル安”に対し、日本の裏対応?でもある郵貯・年金・簡保等、公的機関投資家に
よるドル買い・円売りサポートが対峙。
相場地合いとしてはトレンドに沿って売買をする「順張り」派が優勢なのか.

それとも「逆張り(基本的には下がって行く動きの中で買い、上がってきたところを売るという投資
姿勢のこと)」派が優勢となるのか注視したいところ。

下値焦点は改めて8月24日の83円59銭を意識した展開として、ストップロス値やオプション/仕組み債
の設定観測もある83.50、83.10、83.00。
上値焦点は84円台に回帰し、84.30を乗り越え、84.50を踏み越えることが出来るか否か。
リスク管理重視の観点から小刻みなトレードをイメージしています。

0907欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/ドル円



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力也のFX道場 

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2010年09月07日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。
さて、株式市場も為替市場も些か反転の兆しを個人的に感じています。
「総悲観論」から「期待論」です。

「民主党代表戦折り返し、相場も折り返し?」―。
目先、東京市場で材料視されるのが14日の民主党代表選。小沢氏と菅氏のどちらが勝つかが材料視さ
れる展開が見込まれます。
小沢一郎前幹事長が8月26日に鳩山由紀夫前首相と会談し、代表選への立候補を表明・・・。

まず、1点目として着目したのが「財政拡大に寛容」と見られている民主党の小沢一郎前幹事長が党代
表選への出馬表明で「日本の財政が悪化する」との見方から国債が売られ、長期金利が上昇した、と
した解説です。

ここで気になったのはフラクタル分析としてトレンド走行をドル円と日本10年債金利で測ると些か、
乖離し過ぎ、ダイバージェンス的な動きに注視せざるを得ません。日本10年債金利が急上昇している
にも関わらずドル円為替レートは横ばい推移・・。

0907ドル円と日本金利10年

出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足/米ドル円/日本10年債金利

ドル円の今後の展開に期待を持って類推しています。


2点目。
材料がない分、為替市場において憶測を呼びやすいのが、小沢氏と菅氏の演説内容。
些か古いのですが改めて材料視したいのが、3日午前、テレビ朝日の番組「スーパーモーニング」で
の小沢発言。
「単に円を売るだけではなくて、円高を利用して世界の資源確保に投資することもできる」―。
どのようなスキームかは具体的には見えませんが、資源相場への後押しになるものと考えられます。

そうなると、中間選挙を11月に控え、オバマ大統領が3カ月連続で減少している雇用の回復を促進し、
景気浮揚を狙った追加の景気刺激策500億ドル(約4兆2000億円)に対して祝日休場明けの米国株動向
にも期待がなされるところ。
米国株価に釣られ日本株式市場、9月限225先物市場などで売り越しを見せていた欧州系を中心とした
機関投資家が反転を見せる可能性も高く、現状は「二番底回避」から「反転の兆し」に繋がるのか否か
の重要な”過渡期”と考える事も可能かと思われます。

ちなみに明日8日はファイナンシャルアストトロジーサイクル(金融占星術)上では”新月”であり、
前後2日間が危険転換期期間日。
レイモンドメリマン氏のフォーキャストによると9月8日を重要変化日(前後3営業日を含む)と捉えら
れています。つまりは今週一杯、要警戒となります・・・。
<ご参考 8月23-25日的中( 
8月後半の山場の山勘?  8/18付)>



ドル円パッと見テクニカル。

0907東京ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/ドル円



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力也のFX道場 

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2010年09月06日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

さて、今夜は、米国市場、カナダ市場がレイバーデー(Labor Day)のため休場です。労働組合の集会
などが行われるとのことですからヨーロッパや日本ならメーデー(May Day)に当たるでしょうか。
材料視する指標等も特にありません。強いて言うならオバマ米大統領が経済成長と雇用の下支えに向
けた追加景気刺激策を今週発表するとしており、その内容に対する思惑が取り沙汰されるかもしれま
せん・・・。

一方、秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さまが本日お誕生日を迎えたとのこと。
日本国憲法、皇室典範では、皇位継承およびその順序については以下、

皇位継承順位
1・皇太子徳仁親王: (御出生 1960年2月23日)
 
2・秋篠宮文仁親王: (御出生 1965年11月30日)

3・悠仁親王 :    (御出生 2006年9月6日)

となっており、未来の日本では本日が天皇誕生日となり日米祝日休場になる日かもしれません。

 


日本銀行に功アリ。豪ドル円。
日経平均は先週9月1日からのリバウンドで過度な悲観論も後退しつつあるように思われます。
日足一目均衡表では転換線を回復、MACDでも売られすぎ観からの陽転様相を見せ始めており足元、
リバウンド局面入り、と捉える事も可能です。雲の下限である9500円処までの上伸期待が募るところ
でしょうか。

0906東京株式
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足・一目均衡表/日経平均株価


特にフラクタル分析では日経平均とトレンド走行を見せる豪ドル円がその恩恵を受けた格好です。、

0906豪ドル円と225
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足/豪ドル円/日経平均株価

少なくともオールパッシング状態だった日本銀行も豪ドル円投資家には面目躍如、となりましょうか。

中東発の金融不安で円高が進んだ「ドバイ・ショック」直後の昨年12月1日に日銀が臨時の決定会合で
追加緩和策を決め、ドル円相場と日経平均株価が反転した経緯から8月30日の臨時金融政策決定会合も
功を奏した、とした見方も可能かと思われます。

先日のセミナーでも申し上げた通り、豪ドル円80円圏に向けたアプローチが期待されますが、一旦の
上値目処としては米雇用統計時での78円水準が当面は双行分析では意識されるところと考えます。

0906豪ドル円セミナー


豪ドル円パッと見テクニカル。

0906欧米豪ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60分足/豪ドル円



okasanonline at 17:58コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

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プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。
(2014年−2017年 東洋大学 社会人基礎力 特別講師)
(2012年−現在 東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 委員)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

岡三アクティブFX
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