2010年08月12日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

さて、2009年11月27日AM8:44に1ドル=84円78銭を記録。
以来、95円目前まで上伸したものの失速となり2010年8月11日PM8:07に84円72銭を記録。僅か6銭で
はありますが1995年7月以来のドル安・円高水準圏に達する場面を見せました。

最近の国際経済誌などでは“decoupling”(デカップリング)という文字をよく目にします。
要は「世界経済からの米国切り離し(デカップリング)」を意味し非連動の意味をさします。
米国の景気減速懸念が真実味を帯びる中で、米国経済が減速しても、中国、インドなど新興国の経済
成長があるため、世界経済は落ち込まないとする主張です。

確かにチャイナマネーからの対日ファイナンスが期待視された報道もよく目にしますが中国の経済成長
によって、日本経済が落ち込まない、というような依頼心を持つより前向きに円高メリットを享受する、
としたポジティブシンキングにメンタルを変えないと10年後の日本は更に疲弊している、と危惧するの
ですが如何でしょうか。
日の丸

今夜の材料。
21:30(米) 週間新規失業保険申請件数 (前回47.9万件 予想45.4万件)
21:30(米) 7月輸入物価指数 [前月比] (前回-1.3% 予想+0.4%)
22:30(米) 米国株式市場(〜05:00)
23:00(米) ニューヨークオプション行使時間期限 
23:00(米) デュークFRB理事講演    
24:00(英) ロンドンフィキシング
02:00(米)米30年国債入札(160億ドル)


日本サイドからは日銀総裁談話が発表されましたが円高対応で具体策は盛り込まれておらず、野田財務相
の緊急会見も従来のスタンスを踏襲。諸外国と実務レベルで情報交換していることを明らかにしたものの、
G7各国と電話会談を行うことは考えていない、とオーバーラン的な発言がなされました・・。

対して米国サイドからがFOMC終了後初のFRB幹部講演が予定。内容に警戒されるところです。

ドル円の水準に関して一部マスコミから日本銀行が複数の銀行に対し通常の遣り取りを越えるドル円相場
のレート・チェックがなされた、と報じられましたが、いずれにしても85円付近を節目として政府・日銀
が円高進行警戒感を強めていることが感じられるところです


ドル円パッと見テクニカル。
下値焦点は84.50、40、30、00、83.50のストップロス設定観測値。引き続き小刻みなトレード対応が
リスク管理に繋がる、と考えます。

0812欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60足/ドル円



okasanonline at 18:09コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2010年08月12日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

ドル円相場は昨日の欧州市場午前、1995年7月以来のドル安・円高水準、1ドル=84円72銭
(参考:東京金融取引所くりっく365)を記録しました。
そこで、急遽、[緊急レポート 1 ドル=84 円台に突入〜約15 年ぶり高値に〜]と題して84円台に至る
簡単な経緯をレポートにまとめて、当社お客様に御覧いただけるよう手配しております。僭越ながら御高
覧賜れれば幸いです。

 

しかし、15年前ですか・・・。4月19日に東京外国為替市場で1ドル=79.75円の史上最高値を記録し、
そこから反転していく過程での頃ですね・・。

ドル円79円85銭の場面夕刊フジと産経新聞の広告

不思議と79円75銭の合戦場は良く覚えているのですが、そこからの戻りの過程の記憶は曖昧です。
そんなものなのでしょうか???

ドル円パッと見テクニカル。
一部報道では玉木財務官と日銀の中曽理事が内外の金融情勢について意見交換している、との報道も
”介入執行”としたムードには程遠いいものの”緩やかな円高”を目的とした公的なサポートが85円
台維持を意識させています。


60分足で見ると8月以来の「トリプルトップ」が戻り売り圧力を感じさせており上値焦点は
85.50、70、80、86.10のストップロス設定観測値。
下値焦点は84.50、40、30、00、83.50のストップロス設定観測値。
引き続き小刻みなトレード対応がリスク管理に繋がる、と考えます。

0812東京ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60足/ドル円



okasanonline at 13:37コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

2010年08月11日

お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。

本日も経済の流れ、ドル円相場の見通しがわかるように験担ぎ(げんかつぎ)。穴の先から今後の
見通しが良く見えるように”ちくわ蕎麦370円”をランチと致しました。

しかし、、、なかなか見えませんね・・。

0811ちくわそば
  「グルメブログとして2日続いて同じものは如何なものか?」との指摘を受けましたが、
 グルメブログではありませんので、念のため」


今夜の材料
18:30(英) BOE四半期インフレレポート  
20:00(南ア) 6月製造業生産(前回+0.3%)
20:00(米) MBA住宅ローン申請指数[前週比](前回+1.3%)
21:00(ノルウェー) ノルゲバンク・政策金利発表
21:30(米) 6月貿易収支 (前回-423億USD 予想-422億USD)
21:30(加) 6月国際商品貿易 (前回-5億CAD)
22:30(米) 米国株式市場(〜05:00)
23:00(米) ニューヨークオプション行使時間期限 
23:30(米) 米週間石油在庫統計    
24:00(英) ロンドンフィキシング
02:00(米) 米10年国債入札(240億ドル)
03:00(米) 7月月次財政収支 (前回-684億USD 予想-1650億USD)
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート/岡三グループ各社/諸官庁・各種情報ベンダーより

今月の米2大イベントと目された米雇用統計および米FOMCを通過して、そろそろ次なる市場テーマが
何か?と物色されていますが、取り合えず今夜は21時半の6月米貿易収支に注視。

オバマ大統領が1月の一般教書で述べた「5年間で輸出を倍増、それに伴い200万人の雇用を創出」と
した施策を背景に特に対中国での赤字額に注目しています。

理由としては昨日のお昼頃に中国税関総署が発表した7月の貿易統計によると中国の輸出額が2ヶ月
連続で過去最大となったこと。
11月米中間選挙を控えて9月13日からは米上・下院が開会される予定で、今回、対中赤字が拡大すれ
ば再び 人民元切り上げ要求が強まる可能性もあり、現在のドル円相場にはドル安志向に加えて人民
元高連動バイアスが円に加わる、とした市場連想が先回りして加わるなら軽視は出来ないところ・・。

また、僭越ながら、本日、ラジオNIKKEI「マーケットカレッジ 集まれ株仲間!」にて述べさせて
いただた、
米国債に絡んだ動き(ロンドンフィキシングや入札時間)ではテクニカル的にはシンクロし
た連動性、感応度が高いドル円相場の値動きに要警戒と考えます。

また、アジア市場に続いて欧米株式市場でも悲観論が台頭すればクロス円に対して”リスクオフ”とした
値動きも意識されるところです。

ドル円パッと見テクニカル。
17:03に昨年の11月以来85円台割れ、84.98を記録。
(恐らく短資会社からの報告を集計した日本銀行金融市場局が監視する東京市場レンジ外、通称”日銀レンジ外
のドル円安値です。)
”緩やかな円高”を目的とした公的なサポートが60分足で見ると8月以来「ダブルボトム」を見せ、
対して上値からは「トリプルトップ」攻勢。
そうなると85円以下、下がりたいけど下がらない、下がらせないとした市場ジレンマを逆手に上下レンジ観での
短期トレードをイメージ。勿論、84.80、84.50のオプション及びストップロス設定値への下攻めも
意識した小刻み対応がリスク管理に繋がる、と考えます。

0811欧米ドル円
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・60足/ドル円



okasanonline at 17:39コメント(0)トラックバック(0) 
力也のFX道場 

皆様からのご声援をお待ちしております!

  • 人気ブログランキングへ
  • にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

免責事項

  • 本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
  • 本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
  • 本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
  • 本ブログの掲載情報に関するご質問等にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。
口座開設のご案内

まずは岡三オンライン証券で
証券総合取引口座を開設!

口座開設

株と為替の売買シナリオ 配信中

プロフィール
武部力也(たけべ りきや)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部長 兼 シニアストラテジスト

【経歴】
東京都出身
1989年
日本大学法学部卒業・東京短資入社。トウキョウフォレックス、トウキョウフォレックス上田ハーロー/東京外国為替市場インターバンク(銀行間)市場・ドル円外為ブローカー。
2001年
トウキョウフォレックストレイダーズ証券・情報企画部部長、金融法人事業部部長。
2006年
トウキョウフォレックス・法人営業、営業推進部長。
2009年
岡三証券入社。
(2014年−2017年 東洋大学 社会人基礎力 特別講師)
(2012年−現在 東京金融取引所 為替・株価指数証拠金市場運営委員会 委員)

【趣味】
剣道、映画鑑賞。

【活動】
■ラジオNIKKEI「マーケットプレス」
日本テレビ(BS/CS)「NEWS24まーけっとNAVI」
東京MXテレビ「東京マーケットワイド」「WORLD MARKETZ」
ほか、日経CNBC等に定期出演、金融系マーケットメディア、新聞、経済誌などでレポート執筆
■公式ブログ「力也のFX道場」
■公式動画「株と為替の売買シナリオ」

【著書】
「勝ち残りFX」(扶桑社)


「勝ち残りFX」(扶桑社)

岡三アクティブFX
(店頭FX)
ガチンコ対談
有名トレーダー・ブロガーとの対談コンテンツ「FXガチンコ対談」を開始いたしました。

武部力也のガチンコ対談

ブログランキング

皆様からのご声援を
お待ちしております!


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

ブログ為替レート