夏季五輪と英ポンド復権。
2012年05月16日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。さて、主要国が金融緩和政策を強める中で英国
中銀は其の金融緩和姿勢を後退、打消し気味とし、欧州債務懸念の受け皿として特に対ユーロでは近
年にない強含みを顕著に見せています。

出所/引用元:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・週足/RSI(相対力指数)/一目均衡表/ユーロポンド
シカゴIMM通貨においては対ドルでのポンドロングも4月中旬以降持続させています。
英国では今までの量的緩和拡大の累積効果と相まって今夏7月のオリンピックに向けた特需がイギリス
の景気回復を後押しする可能性も否めず、今後は消費や雇用関連の性向指数において裏付けされることが
期待されるところです。。
もっとも”裏切りの英国ポンド”(≒指標等の良し悪しと逆に動く為)を「買い」と判断するには拙速か
もしれませんが、主要通貨対比で中長期スパンでの強含みは認識しておく必要を感じています。
そこで本日の「日替わり武部」は1929年の本日が第1回アカデミー賞授賞式であったことと、そして天皇、
皇后両陛下がエリザベス英女王の即位60周年祝賀行事に出席するため、今般、訪英なされることを機に
”緊急発表!「通貨アカデミー賞」獲得?”と題して2012年現在までの対主要通貨比上昇率1位、「英国ポンド」
を取り上げてお送りさせて頂きました。3分55秒です。
↑「ドゥル、ドゥル、ドゥル、ドゥル〜♪」とドラムロールを口で言ってご案内しております。
画面をクリックしてみてください
81円台予想と「ドル買い円売りの誇張性持続」−。
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。さて、ギリシャ政局の先行き不透明感から同国
内では預金者がユーロ引き出し意欲を強めているとの報道もあり、ユーロ混迷の度合いを感じさせます。
そうしたなかで昨日の外為市場におけるリスク回避圧力の行方は”ドル”が顕著で対主要通貨における
強含み度合いは以下で確認できます。

そこで気になるのはドル円の騰落が他通貨ペア比で見ると鈍く、現状は膠着性も否めない点です。
しかし日足一目均衡表でドル円トレンドを窺うと雲の下限80.10を何とか上抜けても雲の中での迷走が続きそ
うですが今後の期待焦点は雲の下限がサポートして6月初旬の雲のねじれを念頭にドル円が緩やかに上伸出来
る可能性も否定できないところです。
目先は一目基準線の80.61アプローチであり要はGW中の高値圏(5/2-3の80.56-62)回帰有無となりましょうか。
出所/引用元:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート・日足/一目均衡表/RSI(相対力指数)/ドル円
そうした点を踏まえてのことなのか、岡三オンライン証券の対東京金融取引所取引(くりっく365)に
おけるドル円買い比率の推移をみると5月1-15日において80%以上の買い比率を維持させており誇張性の
持続が感じられます。![]()
出所:岡三オンライン証券の対東京金融取引所「くりっく365」ドル円通貨ペア買い比率推移(武部作成)
それは些か早過ぎるかもしれませんが、6月米雇用統計やFRBが6月末の米債買い入れツイストオペの終了
予定に対して日銀の円緩和とした金融政策意思や政府・当局の円高牽制、そして本邦財政赤字問題から
日本国債売り/円安仕掛けがなされる可能性も含め6月の日米対比での蠢きを今から先取りして感じ取って
いる証なのかもしれません。
主な材料
17:00 (ユーロ圏) 伊第1四半期GDP・速報値[前期比](前回-0.7% 予想-0.7%)
17:00 (ユーロ圏) 伊第1四半期GDP・速報値[前年比](前回-0.4% 予想-1.2%)
17:30 (英) 4月失業率 (前回4.9% 予想5.0%)
17:30 (英) 4月失業保険申請件数 (前回+0.36万件 予想+0.50万件)
18:00 (ユーロ圏) 4月消費者物価指数・確報 [前年比] (前回+2.6% 予想+2.6%)
18:00 (ユーロ圏) 3月貿易収支 (前回+28億EUR 予想+40億EUR)
18:30 (英) BOE四半期インフレレポート
18:30 (ユーロ圏) 独10年国債入札(50億ユーロ)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数[前週比](前回+1.7%)
20:00 (南ア) 3月実質小売売上高 [前年比] (前回+7.2% 予想+6.6%)
21:30 (米) 4月住宅着工件数(前回65.4万件 予想68.5万件)
21:30 (米) 4月建設許可件数 (前回76.4万件 予想73.0万件)
21:30 (加) 3月製造業出荷(前回-0.3% 予想+0.4%)
21:30 (米) 米国株式市場(〜5:00)
22:00 (ユーロ圏) ショイブレ独財務相講演
22:15 (米) 4月鉱工業生産 [前月比] (前回0.0% 予想+0.6%)
22:15 (米) 4月設備稼働率 (前回78.6% 予想79.0%)
23:00 (米) ニューヨークオプション行使時間期限
23:30 (米) 週間原油在庫[前週比](前回+365万バレル)
24:00 (英) ロンドンフィキシング
01:00(世)ゼーリック世界銀行総裁、講演
01:30 (米) ブラード米セントルイス連銀総裁講演
27:00 (米) FOMC議事録(4月24-25日分)
●欧州委員会「ギリシャについて会合」、ECB理事会(非金融政策決定会合)
出所:岡三オンライン証券:e-profit FXチャート/コンビニ/岡三グループ各社/諸官庁公開情報ほか
(変更/修正/中止等の場合もありますので予めご了承ください)
対「東京金融取引所」主要通貨買い比率。
2012年05月15日
お疲れ様です、岡三オンライン証券の武部力也です。さて、一般的にはギリシャ政局の先行き不透明感
からユーロ忌避、とした見方が強く確かにユーロからのリスク回避圧力は円シフト、とした動きが顕著
であります。
但し、良く見ると全面的なユーロ安ではないこと(特に対スイスフラン、対豪ドル)も俯瞰的に知って
おくことでユーロ反撃の兆候を探っておく必要も感じます。

もっとも、本邦投資家がもっとも気にするのはユーロ円センチメントであることも事実・・。
そこで今回の「日替わり武部」は岡三オンライン証券の対東京金融取引所取引(くりっく365)主要通貨
ペア買い比率推移を”「取引所取引」主要通貨買い比率。”と題して、市場参加者のユーロ円投資センチ
メントを2分34秒で解説させて頂きました。
ドル円や豪ドル円と比するとユーロ円買い比率は50%に届かないところから慎重な姿勢が伺えるところです。![]()
出所:岡三オンライン証券の対東京金融取引所「くりっく365」主要通貨ペア買い比率推移
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